ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第47話 | 第48話 | 第49話 |
「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【48話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
オープン前から話題に
デボラが開くカフェのオープン日が近づいてきて、5日前から大々的な横断幕が張り出されることに。
その横断幕にはカウントダウンの日数と共に気になるキーワードが書かれており、オープンの日まで毎日張りかえられるという。
毎日広場を通る人々はそれを見て、何の店が開かれるのかやキーワードは店のメニューを表しているのではなどと盛り上がっているみたいです。
何の店がオープンするのか全く分からない状態から少しずつ情報を小出しにすることで、人々の注目を集めようとしたわけですね。
さすがの広告戦略です。情報で溢れかえった現代の世界を前世で生きていたデボラだからこその発想でしょうか。
そしてオープン前日の横断幕で店の名前を公表。アルマンという店名で、古代語で嬉しい出会いを意味するのだとか。
広場を通る人たちの反響は上々で、とりあえずここまでは戦略通りという感じですね。
ついにオープン
ついにデボラのカフェ、アルマンがオープンする日がやってきました。
前日までの周到な広告戦略の成果もあってか、初日からお客さんが殺到。立地も東門広場に建てた時計塔の一階ということで、素敵な外観に皆目を輝かせているよう。
デボラはその時計塔が東門広場の新たなランドマークになることを狙っているみたいです。あらゆる面でデボラが緻密な戦略を練っていることが伝わってきますね。
またメニューの評判も上々のようで、ケーキとドリンクのお得なセットが人気らしく。現代では飲食店のセットメニューは当たり前のことですが、おそらくこの世界では斬新なアイデアだったのでしょう。
それから一週間が経ち、デボラはブランシャのマスターであるイシドールのもとを訪問。
そこで売上伝票に目を通し、どうやら最初の一週間は予想を上回る売り上げを記録したよう。中々順調な滑り出しと言えそうですね。
懸念あり?
カフェ経営に関する話の中でイシドールの少し気になる発言が。
彼曰く、”しばらくは”セットメニューが売り上げに役立つだろうと。つまりそのうち飽きられるだろうと言いたいのですかね…?
そんな彼の言葉にデボラは疑問を感じたよう。彼女はセットの組み合わせを毎月少しずつ変えるつもりであり、そうすれば飽きられないだろうと考えているみたいです。
ただもしかしたらイシドールはその先を見通しているのかも?
彼の発言が何を意味しているのか、この後デボラのカフェ経営がどうなっていくのか注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第47話 | 第48話 | 第49話 |