ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父ジョルジュアの怒り
春の花祭りから帰ってきたデボラですが、彼女を迎えた父ジョルジュアは怒っているよう。
どうやら彼は監視をつけて娘の動向を把握しているようで、デボラがイシドールと親しくしているのが気に入らないみたいです。
娘が男と仲良くしていることに口出しするとは、いつの間にか過保護な感じになってきましたね…。それだけジョルジュアがデボラを大切な愛娘と考えるようになったということでしょう。
その本の著者は
デボラが夜市に行っていたということも父は気に入らないみたいですが、そこで買ったという本を見せると彼は目を見開いて驚いていました。
夜市で買ったというよりは、イシドールが秘密の競売場で落札したのをプレゼントしてくれたというのが正しいですけどね。
ジョルジュアが驚いた理由はというと、その本の著者がシーモア公爵家の6代目当主ベルモン・シーモアだからのよう。
デボラもその事実をそこで初めて知ったわけですが、父へのプレゼントだと説明するとジョルジュアは心から喜んでいました。
彼からしたら娘が自分の為に頑張って探して買ってきたように見えていることでしょう。父のデボラに対する評価もまた一段と上がったかもしれません。
デボラにとってはかなり役立つとイシドールが言っていたのは、父の歓心を買うことができるという意味だったのでしょうね。
ピンクダイヤの紛失?
デボラは父ジョルジュアの部屋を出る際、突然あることに気づいて叫んでいました。ポケットに入れていたピンクダイヤがなくなったと。
それからデボラが夜市でピンクダイヤをすられたらしいという噂が世間にも広まることに。
ただ実はそれはデボラの演技で、イシドールを仲介して他国の富豪へと売り払っていたよう。
以前第11話、第12話あたりで触れられていた件ですね。デボラはピンクダイヤを現金化したいからとイシドールに頼んでいました。その依頼が無事に完了したみたいです。
せっかく父が奮発してデボラのために買ってくれたものでしたけどね…。表向きには紛失したことにして完全犯罪の成立でしょう。笑
実はイシドールが
イシドールにはデボラに黙っている秘密があるらしく。他国の富豪へ売られたピンクダイヤですが、実は最も高く入札してきたのはフィラフだったよう。
まさかここでもフィラフの名前が出てくるとは。相当ピンクダイヤに執着しているみたいですね。
しかしイシドールはフィラフには売らず、2番目に高かった入札者に売ることにしたみたいです。やはりデボラのことを考えてのことでしょう。
イシドールがお金以外のことを優先するのはあり得ないことらしく、彼の部下は驚いているようでした。それだけ彼にとってデボラの存在は特別なのかもしれません。
あとイシドールの推測では、フィラフがもしピンクダイヤを入手したらプレゼントする相手はミヤではなくデボラなのではと考えているようで。
確かにそれはあり得そう…。フィラフへの警戒は緩めないほうが良さそうですね。
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