ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルイ・ガゼルへの警告
今回デボラのもとにはルイ・ガゼルが現れました。ペレグが勝手に手配した彼女の婚約者候補です。
顔を合わせるや否や紳士を気取って花束を渡してくるという。ナルシスト感丸出しで非常に不快ですね。
デボラはその花束を叩き落とし、そして一枚の文書を取り出しました。
そこに書かれていたのはこれまでのルイの悪行の数々。自分の家門の侍女に手を出したり、家門が持つ銀鉱から採れる銀を横領したり、シーモア公爵家との関係を深めるために与えられた印章まで悪用しているよう。
いや~想像以上にクズ男ですね…。まさかシーモア公爵家に対しても無礼なことをしているとは。
デボラはその事実を突きつけ、二度と顔を見せないようにと警告すると、彼は尻尾を巻いて逃げて行きました。
ちなみにルイの悪事を詳細に教えてくれたのは、やはりイシドールだったよう。第11話でルイ・ガゼルについて調べるよう依頼していましたからね。
ルイを遠ざけて縁談を無かったことにするには十分すぎる調査結果だったみたいです。さすがイシドールですね。
黒幕はロジャードだった
それからデボラはペレグとも顔を合わせ、そして彼にもルイの悪行が詳細に記された文書を突きつけました。
その内容にペレグは驚いているよう。どうやら彼もルイがそんなクズ男だとは思っていなかったみたいです。
こんな奴を良く調べもせずに妹の婚約者にさせようとしていたわけですから、このことを父ジョルジュアが知ったら激怒するのではないでしょうか。
ちなみにこの件について黒幕は長男ロジャードだったらしく。ルイをデボラの婚約者にあてがうようペレグを誘導したのは彼だったのだとか。
ペレグと同じくロジャードはデボラを遠い西部の貴族家に嫁がせて片付けたかったのでしょうね。また後々ルイの素行の悪さが明らかになっても父から責任を問われるのはペレグのほうになるという。
今回の話を聞くとロジャードは狡猾そうな感じがしますね。ペレグよりも厄介なのではと。
デボラはペレグだけではなくロジャードともやり合うことになるのでしょうか。今後が楽しみです。
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