ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
憧れの眼差し?
男子生徒から嫌がらせを受けていたアリンを助けたデボラ。
彼女は男子生徒を追い払った後に何も言わずに立ち去ることに。傍から見たらまた自分がアリンのことをいじめていると勘違いされると思ったみたいですね。
皆がデボラを悪女として認識していますから、そうなっても仕方ないのかもしれません…。
一方のアリンはというと、立ち去っていくデボラのことを頬を赤らめながら見つめていました。
いわゆる憧れの眼差しみたいなやつですかね?アリンがデボラに好感を抱いたのは間違いなさそうです。
今回は特に会話などはありませんでしたが、もしかしたら今後アリンと仲良くなれるかもしれませんね。
厄介な教授
魔法数式の授業後、デボラは教授のカイルに話しかけられることに。
彼は突然デボラに対してカンニング行為をしないようにと詰め寄ってきました。他の生徒を脅して答えを書き写したりするなと。
以前のテストの件ですね。第19話でデボラの答案を見たカイルがカンニングだと決めつけている描写がありました。
デボラは当然否定するも、カイルは全く聞く耳を持っていないよう。ペレグやフィラフと同じですね…。
不正を疑うなら証拠を出すようにと言い残し、デボラは呆れ顔で教室をあとにしていました。
まあ証拠なんて出るはずもないのですが、もしかしたらカイルが証拠の捏造なんてこともしてくるのではとも思ってしまいます。
生徒たちの話し合い
アカデミーの生徒たちはデボラの不正疑惑について話し合いを行っていました。おそらく生徒会かどこかの社交クラブとかですかね?
彼らはデボラを魔法学部から追放すべきだと考えているよう。能力が足りないのに父親の権力だけで入学できたからだと。
特にウィリアム・レモンという人物が率先してデボラ追放に動いているみたいです。彼はデボラ退学のために嘆願書を書くつもりなのだとか。
また生徒たちは皆魔法数式の教授であるカイルがデボラに答えを教えているのではと疑っているらしく。
これはちょっとまさかですね~。カイル自身がデボラのカンニングを疑っていましたが、生徒たちからは彼が疑われることになるとは。
周囲から疑われていることはカイル本人の耳にも入り、彼は頭を悩ませているようでした。
証拠もないのに不正を働いていると決めつける行為はまさにカイルがデボラ相手にやったことですからね。自業自得でしょう。
無実なのに犯人扱いされるということがどういうことなのか少しでも理解して欲しいものです。
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