ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フィラフとミヤ
今回フィラフとミヤが登場しました。彼らがデボラ目線の回想や人物紹介以外で作中に出てくるのは初めてですかね?おそらく。
そしてどういう性格なのかもはっきりと描かれていました。まずフィラフは横暴なクズ男。ミヤのほうは純粋で思いやりのある女性に見えます。
その日はミヤの誕生日でフィラフがお祝いをしてあげていましたが、ミヤ自身は神聖力を使った患者の治療で忙しくて今日が誕生日であることすら忘れていたらしく。
自分のことは二の次で困っている人の力になってあげたいという彼女の思いが感じられますね。
小説の世界に憑依する系の物語だと小説のヒロインは実は性格が悪い嫌な奴というパターンが多いと気がしますが、たぶんミヤは小説通りの良い人なのでしょう。
一方でフィラフはミヤの前では優しい顔を見せながらも、なぜ卑しい者たちのために神聖力を使うのだと懐疑的に思っているよう。身分の低い者を見下す嫌なタイプの貴族ですね。
しかもピンクダイヤを手に入れ損ねたことに怒りを爆発させていて、ミヤのいないところでは部下をボコボコに殴りつけていました。
なんて暴力的な…。彼はピンクダイヤが手に入らなかったのはデボラのせいだと思っているようで、いずれ衝突は避けられなそうですね。
浮かない表情のミヤ
フィラフは誕生日プレゼントとしてミヤに高価な宝石をプレゼントしていましたが、屋敷に帰ったミヤは浮かない表情をしていました。
というのもミヤの家門は没落貴族で粗末なドレスしかなく、宝石だけ高価なものをつけても逆に笑いものになるだけのようで。
フィラフは気が利かなそうですからね。相手の家柄も考えず良い宝石だけプレゼントして満足しているのでしょう。
またミヤはフィラフからの推薦でアカデミー入学するみたいですが、彼から貰った入学許可証を片手に暗い表情を浮かべていました。
ミヤは一体何を考えているのですかね~?彼女の心情が気になるところです。
アカデミー新学期初日
アカデミー新学期の初日がやってきて、デボラはドレスを着飾ってアカデミーへ向かうよう。
ただ馬車が2台用意されていて、もう一台はシーモア家三男エンリケのためのものなのだとか。
エンリケが作中に登場するのは初めてですね。まだ幼そうですが彼もまたアカデミーの初等部でも通っているのでしょうか。
彼がどんな子なのか気になるところです。
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