ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
徐々に改善の兆しが
前回マグヌスがイリアナに突然キスをした直前までのシーンが今回描かれていました。
治療の効果もあってかマグヌスの状態は徐々に良くなっているよう。
これまで”はい”としか答えなかった彼が、今では少しずつ自分の意思で発言するようになっているみたいです。
とりあえず順調そうで良かったですね。この調子であれば計画通り半年後には完全に良くなって、彼を宮殿に送り返すこともできるのではと。
ちなみに原作の小説では、本を与えた3か月後には彼は自分の意思で逃げ出したみたいです。
そう考えると解毒剤も使っている今であればもっと早く自我を取り戻してもおかしくなさそうですけどね。
それでも洗脳は強力で
簡単な受け答えでイリアナと会話をしていたマグヌスですが、ふと彼女の口を見た途端突然キスをしてきたようで。
どうやらそれは前のイリアナが調教したせいみたいです。彼女が口を開いたら何も考えずにキスをするよう教え込まれていたのだとか。
そういうことだったのですね…。前回の感じだと洗脳が解けて自分の意思でキスしたのかと思いましたが、全くの逆だったわけです。
徐々に状態が良くなっているとはいえ、ふとした瞬間にはまた洗脳の効果が発揮されてしまうのでしょう。
彼をこんな状態に追い込んでしまったとは、前のイリアナの洗脳は想像以上に強力だったということですね。
まだ彼が完全に良くなるにはしばらく時間がかかりそうですね。
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