ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父親が登場
イリアナの両親であるグレイン侯爵夫妻は普段あまり屋敷にいないみたいですが、今回父親のグレイン侯爵が初めて登場しました。
グレイン侯爵と顔を合わせるや否や、イリアナはガタガタと震え出し、吐き気に襲われたよう。気分が悪くなりながらも、どうにか何事もないように振舞っていました。
それは憑依した今のイリアナではなく、元々のイリアナの体が反射的にそう反応してしまったみたいです。
以前にもイリアナの体に多くのアザがある描写がありましたが、それらのことを考えると、おそらく父親に暴力を振るわれているのではと。
父親に対する恐怖が体に染みついていて、顔を合わせるだけで平常心ではいられないのでしょうね。
う~ん、今のイリアナが生きていくにはちょっと父親の存在は厄介そうです…。
母親のほうはまだ登場していませんが、母との関係はどうなのでしょうか。そちらも気になるところですね。
マグヌスの変化?
前回大量の本を小屋に送るという話がありましたが、やはりそれはマグヌスに本を与えるという意味だったよう。
それも彼が世界を知り、脱出に役立つためにと考えたみたいです。前回の感想考察にも書きましたが予想通りでした。
ただ本を与えてから一週間ほどたって久々に彼に会いに行くと、まさかの事態に。
突然マグヌスがイリアナに抱き着いてきてキスをしてくるという。
いや~ちょっと驚きの展開ですね。これまでイリアナに従順だったマグヌスの振る舞いからすると、彼の意思で急にキスをするなんて考えづらいですよね。
やはり本を読んだことで彼の中の何かが変わったのか。好きな人への愛情表現でも学んだのですかね?
マグヌスが何を考えているのか気になるところです。
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