ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
現実世界で再会
皇室直属の騎士団である風狼は、外出するイリアナを護衛するようにマグヌスから命じられました。
そしてついにイリアナが騎士団長フェルトと再会することに。
この前夢で会ったばかりですが、早くも現実世界で顔を合わせることになりましたね。夢で一度会っているので、お互いに少し驚いているようでした。
それから図書館を訪れたイリアナの傍らには常にフェルトがついているという。護衛とはいえ煩わしいですね…。
風狼の立ち位置
フェルトの話によると、マグヌスの命令によって動いているものの、厳密には現皇帝は風狼の主人ではないのだとか。
風狼には他の皇室騎士団にはない特別な権限が与えられていて、彼らの意思で主人を選べるみたいですね。ただし皇帝の敵にはならないという条件があるみたいですが。
そう考えると風狼は誰の味方でもない中立的な立ち位置の組織なのかもしれません。
とりあえずはマグヌスの指示に従っているみたいですが、今後彼らがどう振舞うのかは注目ですね。
フェルトの疑い
フェルトはイリアナにある疑いを持っているよう。
それは夢を操る能力で皇帝マグヌスを操っているのではないかと。
何年も姿をくらましていたマグヌス突然現れ、タイミングよく皇位を争う兄弟の皇子たちが亡くなったというのも、全てイリアナが黒幕なのではと疑っているみたいです。
あらぬ疑いをかけられてしまいましたね…。
まあ実際に憑依前のイリアナは夢操作の能力を使ってマグヌスを洗脳している時期がありましたから、完全に間違えているというわけでもないかもしれませんが…。
当然イリアナはその話を否定しましたが、フェルトはあまり信じている様子は無く。
そして図書館からの帰り際、フェルトは突然イリアナに剣を向けてきました。やはりイリアナが黒幕だと確信しているのかもしれません。
イリアナからしたら面倒くさいことになってしまいましたね…。この後どうなるのか気になるところです。
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