ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
従順な獣のふり
イリアナが暗闇に閉じ込められてから3日が経ち、マグヌスが彼女に会いに来ることに。
するとそこでは彼が予想もしていなかった展開が。顔を合わせるや否やイリアナは彼の前に跪き、好きなようにしてくださいと言ったのです。
じっくり時間をかけて手懐けるつもりが、たった3日で柔順な獣になってしまったわけですね。
ただそれはイリアナの作戦のよう。抵抗するイリアナをじっくり手懐けることを望んでいたマグヌスの期待に反することをしようということみたいです。
それによってマグヌスのイリアナへの興味を失わせようという。確かに簡単に攻略できてしまうゲームはつまらないですからね。
イリアナの思惑通りになりますかね~?彼女の振る舞いを見てマグヌスはどういう行動にでてくるのか。
案外興味を失わずにイリアナに執着する可能性もありますし、もしかしたら演技だとバレてしまうことも?彼の反応には注目ですね。
少年の夢の中
前回暗闇の中で、イリアナが突然現れた光り輝く糸に触れるシーンがありました。
今回その続きが描かれていたのですが、どうやらイリアナはラフィーという名の少年の夢の中に入ってしまったよう。
唐突ですね…。一体どういうことなのでしょうか?イリアナ自身も訳が分からず戸惑っているみたいです。
とりあえずラフィーは心優しそうな少年で、イリアナにも親切にくれているよう。
そしていつでも夢の中に来ていいからということで、暗闇で過ごした3日間イリアナは何度も彼の夢を訪れたとか。
彼女にとっては好都合ですね。彼の夢へ逃げれば暗闇の中で孤独を味わうこともないですからね。
ちなみに柔順な演技をするというマグヌス対策は、ラフィーの助言をもとに考え出した作戦みたいです。相談にものってくれてラフィーが心強いですね。
結局なぜ彼の夢の中に入ることになったのかは明かされず。
彼女には夢操作という夢を操る能力があるという話でしたが、もしかしたらそれが関係しているのでしょうか?
今の憑依したイリアナはそのやり方が分からずにいたわけですが、無意識に能力が発動してしまったとか?
真相が気になるところです。
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