ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
暗闇の中で
イリアナのことを手懐けると宣言したマグヌスですが、その方法はというとまず手始めに暗闇に閉じ込めるのだとか。
それはかつてイリアナがマグヌスを手懐けたときにやったことと全く同じみたいですね。
これから自分がやられたことをそのまま彼女にやり返すつもりなのでしょうか?まさにそれが復讐ということなのかもしれません。
確かに暗闇の中に一人ぼっちなんて、そんなことをされたら周りからの刺激もなくて思考停止してしまいそうです。だからこそ洗脳には有効な手段なのでしょうね…。
闇の精霊
イリアナの閉じ込められた部屋は、光が一筋も差し込まないほど完璧な暗闇になったわけですが、どうやらそれは特別な力が働いているらしく。そうでもなければ少しくらいドアや窓の隙間から光が入りそうですからね。
その完全な暗闇はマグヌスが契約した闇の精霊ノックスの能力によって生み出されたものみたいです。
以前第17話で、マグヌスは兄たちを崖に追い詰める際に黒い獣を召喚していました。おそらくそれも闇の精霊だったのかもしれません。マグヌスのことを契約者と呼んでいましたから。
ちなみにイリアナの知っている原作でも闇の精霊は登場したようで、それよりも早いタイミングでマグヌスは契約を結んでいるみたいです。
イリアナのもとから脱出するのも早かったわけですし、そもそもイリアナは皇后に指名されてしまったので、もう原作とは全く違うシナリオを進んでいるということなのでしょう。
光の糸
暗闇の中で一人過ごしているイリアナは色々考え込んでいるよう。マグヌスやこの小説の作家は何を望んでいるのだろうかと。
まあもう考えることしかできないですよね。暗闇に一人ぼっちなんて。
そんなことで頭を悩ませているイリアナの目の前には、突然光り輝く糸のようなものが。
それが何か分からずに戸惑いながらイリアナが触れると、突然あたりが光に包まれて、彼女は何かを目にしたようです。
う~ん、もう何が何だかですね…。まさか彼女のもとに光の精霊でも現れたのでしょうか?笑
でも闇の精霊がいるなら、他の精霊が登場してもおかしくない気がしますからね。それにイリアナをこの暗闇から助け出してくれる存在だったりするかも?
その光の糸の正体が何なのか、イリアナが何を見たのかは気になるところです。
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