ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
必死の抵抗も
皇室の宴会の場でマグヌスはイリアナを皇后に指名すると宣言。
彼はイリアナの耳元でリナという名前を囁いていました。かつてイリアナがマグヌスを手懐けていた時、それぞれリナとメクという名前で呼び合っていましたからね。
対してイリアナはしらばっくれたよう。自分はイリアナ・グレインであり、リナなんて名前は知らないと。
しかしそんな誤魔化しはマグヌスには通じず。まあそうですよね…。2年か3年くらい定期的に会っていたわけなので、さすがに分からないはずは無いでしょう…。
またそばにいた父グレイン侯爵が間に入り、娘を皇后にすることを拒むも、マグヌスを止めることはできず。
やはりグレイン侯爵はイリアナのことを大切に思っていそうな感じがしますね。そして皇帝相手にも毅然とした態度で振舞っていたのはカッコよかったです。
そんな父娘の抵抗も虚しく、イリアナは連れて行かれてしまうことに。ちょっとマグヌスは強引すぎますね…。
今度は逆の立場で
宴会場から連れて行かれたイリアナは、薄暗い部屋でマグヌスと2人きりに。
そこでもまだイリアナは自分がリナではないと主張し続けましたが、そんな誤魔化しが通じるはずもなく。もうそこは認めるしかないですかね…。
そして今度は自分がイリアナのことを手懐けるとマグヌスは宣言していました。
リナがメクを獣として手懐けていた以前とは逆の立場ということですね…。
微笑みながらイリアナに顔を近づけるマグヌスはちょっと怖いです。イリアナへの執着が狂気じみているというか。
果たしてイリアナの運命はどうなってしまうのでしょうか?
もしかしたら父グレイン侯爵が助けに動いてくれる可能性も?いつの間にかグレイン侯爵が頼もしい存在に思えてしまいますね。
今後の展開が楽しみです。
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