ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
咄嗟に出た言葉
これから厳しく躾けると宣言した父グレイン侯爵は、許可なく外出することを禁じるとイリアナに命じていました。
案の定ですね。やはり外出禁止ですか…。
ただこれ以上状況を悪くしたくないイリアナは、咄嗟に自分には過去の記憶がないと明かしました。だから父のこともほとんど覚えていないと。
確かにそれは嘘ではないですね。憑依する前の記憶はありませんから。
以前とは違うイリアナの雰囲気からも、グレイン侯爵はその言葉を信じてくれたよう。
彼女のこの発言が今後どう影響しますかね~?少しでも状況が良くなると良いですが。
ちなみにイリアナは記憶を失ったときのことを、神官合宿で水をかける嫌がらせを受け、発熱してから記憶がなくなったと説明していました。
記憶喪失とは関係ないですが、確かにシメオンに水をかけられたのは事実ですよね。
その話を聞いたグレイン侯爵は、イリアナに嫌がらせをした人物を探し出すつもりのよう。一体何を考えているのですかね?
やはりパッと思い浮かぶのは、シメオンのことを始末するとか…?冷徹そうなグレイン侯爵なら躊躇なくやりそうですね…。
何の手紙?
グレイン侯爵は執務室で何やら手紙を読んでいるよう。
おそらくそれは皇帝マグヌスか、もしくは皇室からのものと思われます。青二才の皇帝が…とグレイン侯爵が何かつぶやいていましたから。
そんな彼の表情は厳しく、手紙に火をつけて燃やしていました。
一体その手紙には何が書かれていたのですかね?イリアナを引き渡すようにとか、普通にありそうな気がします。
マグヌスは脱出前にイリアナのことを探そうとしていましたし、皇帝の座についた今であれば侯爵家にそんな要求なんて簡単にできるでしょうから。
陰でこそこそイリアナに接触を図るよりも、堂々と引き渡すように要求したほうが早いですしね。
その手紙には何が書かれていたのか気になるところです。
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