ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
待っていた父
2年間の神官修行を終えてグレイン侯爵家の屋敷に帰ってきたイリアナでしたが、彼女の帰りが分かっていたかのように準備がされていました。
どうやら彼女の行動は筒抜けだったみたいですね。
しかも父との夕食の場がすでに用意されているという。彼女からしたら父との食事は憂鬱でしょう。
久々に父と顔を合わせると、恐怖からイリアナはまたも震え出してしまいました。
憑依前のイリアナがどれほど父親から虐待されていたのか、想像するだけでゾッとしてしまいます。
彼は全て知っていた
食事の席で父グレイン侯爵は、まさかの言葉を口にしていました。それはイリアナが飼い慣らしていた獣について。
つまり父はマグヌスの存在を知っていたのです。
イリアナが家族にも誰にもバレずにこっそりと小屋で飼い慣らしてたはずですが、全てバレていたのですね…。
それに神官修行についても口出ししなかったのも、敢えて自由を与えていただけなのだとか。
そしてこれからはもっと躾を厳しくすると宣言していました。
これは最悪の事態ですね…。マグヌスに殺されないよう注意しなければいけなかったイリアナですが、それよりももっと身近に危険な存在がいたわけです。
もしかしたら自由な外出も禁じられてしまうかも?どうにか父親から逃げて欲しいところですね。
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