ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
好きな理由は?
イリアナのそばにいるためなら人間ではなく獣のままでいいと言うマグヌスですが、彼女を好きな理由を問うと彼は答えられず。
好きな理由が出てこない自分にマグヌスは戸惑っているようでした。
それが洗脳によるものだからなのでしょうね。
洗脳によってイリアナを好きだと思い込んでいるだけなので、そこに理由なんて無いのでしょう。
原作とは違ってマグヌスが本当にイリアナのことを好きになっているという展開も期待していましたが、そういうことはないのでしょうか?
実際に原作よりも今のイリアナは優しいはずですし、それが彼の感情に影響してシナリオが変わってもおかしくはないかと。
マグヌスの心情の動きについては注目したいところですね。
歴史上最も恐ろしい皇帝
原作の小説で洗脳が解けたマグヌスは、2人の兄たちを殺して歴史上最も恐ろしい皇帝になったのだとか。
なるほど…。このことが明かされるのは今回が初めてですね。いわゆる暴君というやつでしょうか?
前回の時点で原作での兄たちがどうなるのかは触れられておらず気になっていましたが、殺される運命だったようですね。
夢の中で描かれた子供時代のマグヌスは穏やかで弱気な印象でしたが、何が彼をそんなに変えてしまったのでしょうかね。
やはりイリアナに洗脳されたことが大きかったのか。そこら辺も気になるところです。
嫌われるため
マグヌスと2人きりでティータイムを過ごすイリアナ。
その日は夜まで一緒にいると約束していた日でしたが、彼女はティータイムの途中に突然マグヌスを突き放すことに。
一緒にいることに飽きたから用済みだと厳しい言葉を言い放っていました。
ショックを受けているマグヌスの表情は見ていて可哀そうになりますね…。好きな相手に捨てられてしまうわけですから…。
もちろんイリアナの考えがあり、それはマグヌスに嫌われるということ。そして彼が脱出するように仕向けようというのです。
イリアナも若干躊躇している様子もあり、少しは心を痛めているのかもしれません。
厳しい言葉をぶつけられたマグヌスは、帰ろうとするイリアナを泣きながら引き留めていました。
いや~切ない…。イリアナが悪い奴になりきってこれ以上冷たく突き放すことができるでしょうかね…。続きが気になります。
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