ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
マグヌスの兄たち
マグヌスの夢に登場した2人の兄たち。それはおそらく彼の子供時代の記憶なのでしょうね。
兄たちは攻撃的な性格であり、穏やかなマグヌスは逆らうこともできずに虐められているよう。
そしてある日目障りだからという理由で、マグヌスは兄たちに崖から突き落とされてしまったみたいです。
そこまでで悪夢から目覚めていましたが、その崖からの転落がイリアナとの出会いにつながったのではと。
イリアナは少年であるマグヌスのことを拾ったという話でしたから、崖から突き落とされて森をさまよっていたところで遭遇したという可能性がありそうですね。
それにしてもマグヌスの兄たちはムカつく奴らです。
原作の小説ではマグヌスが皇帝の座につくことになるわけですが、その時兄たちはどうしていたのですかね?
弟に皇帝の座を奪われて悔しがる奴らの姿が見てみたいものです。
変わってきたマグヌス
久々にイリアナがマグヌスに会いに来ると、彼はまたさらに変わってきたようで。
解毒剤の効果もあってか顔色は良くなり、今までよりもさらに自分で考えながら喋っている感じがします。
洗脳からの解放に向けて順調かもしれませんね。
ただ彼は相変わらずイリアナのことを欲しているようで、抱き着いてきたりと積極的なスキンシップをしてきている様子。
そしてイリアナは彼のことを人間だと言い聞かせているわけですが、マグヌス自身は相変わらず自分のことを獣だと主張しているみたいです。
はっきりと意見を言うようになってきたみたいですが、何というか主人イリアナと獣マグヌスの関係を続けたいという意思が彼からは感じられますね。
この感じだとマグヌスは逃げ出すことなく、ずっとイリアナの傍にいることを望むのではと。
そうなれば原作の小説とは違う展開になっていきそうです。続きが楽しみですね。
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