LINEマンガで公開されている「赤い瞳の廃皇子」のネタバレと感想になります。
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「赤い瞳の廃皇子」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
皇帝からの贈り物
アクシアス大公らが大寺院に到着した日の夜、彼らを歓迎する宴が行われた。
宴の場で玉座に座るアベルサティ皇妃とアクシアス大公の元に、皇帝の代理人レクトスという男が訪れる。
レクトスはアベルサティ皇妃への贈り物を皇帝から預かって来ていた。
それは高価な首飾りに加え、鉱山の採掘権、黄水晶独占権や貿易独占権などの権利関係のものも多くあった。
その贈り物を聞いてアクシアス大公は、さすがだなと一言。
また、鉱山の採掘権は欲しかったが俺には何かないのか?アクシアス大公はレクトスに問う。
皇太子を配慮し皇族への復位を断るという条件で、とも付け加えた。
その言葉に周りの者たちは一同に驚いた表情を見せる。
アクシアス大公は今の生活に満足していて、復位は面倒なだけであり、ヒルステッドにも気を遣わせたくないのだと。
それに対しアベルサティ皇妃は、アクシアス大公に皇族へ復位してもらいヒルステッドの心強い味方になってほしいのだと話す。
さらには復位と同時に結婚もしたほうが良いと貴族の令嬢を何人か見ていたという。
アクシアス大公は結婚についても拒み、アベルサティ皇妃はまた皇帝陛下ともう一度話し合ってみると言って引き下がるのだった。
皇妃のいとこ
話は変わり、明日の大祈祷の儀式について、アベルサティ皇妃はオスティアに頼んでいるのだと。
アクシアス大公はオスティアの存在については初耳であったが、彼は明日の儀式を執り行う大祭司長であり、皇妃のいとこだという。
その話を聞いたリエターは、儀式中にアクシアス大公が無防備な状態になるのでは…と心配する。
アクシアス大公もまた、大祭司長を呼んでいなければリエターの大祈祷を受けたかったと言い、彼女のことを引き寄せた。
しかしレクトス曰く、寺院の儀式は司祭のみ執り行うことができるというのだが、アクシアス大公はリエターも祈祷能力者であり、このくらい美人のほうが皆儀式に集中できると反論するのだった。
祈祷を行う人物は
そんな中ハビトゥス大寺院の最高司祭であるリンデル大司教が宴の場に姿を現す。
リンデル大司教はアベルサティ皇妃とアクシアス大公に挨拶をし、大公に対してリエターが祈祷能力者であることは耳にしていたと話す。
そして今回はアベルサティ皇妃が呼んだ方がいるので、とリエターが祈祷を執り行うことをやんわりと拒否するのだった。
その祈祷を行うオスティアという人物はこの宴会に来ていないのかとアクシアス大公が聞くが、儀式のために断食祈祷に入ったとのことで、ここにはいないという。
アベルサティ皇妃が、大公に挨拶するようオスティアに伝えると言うも、アクシアス大公はその必要はないと拒む。
それでもアベルサティ皇妃は、遠慮なさらずにと自身の提案を取り下げることなく、少し笑うのだった。
【14話】感想
アクシアス大公としては儀式の際にリエターに祈祷してもらいたかったのでしょうが、本番はどうなるのでしょうか。
リエターが心配したようにアクシアス大公は無防備になってしまうのか、気になりますね。
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