ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ぎこちない関係
無事に発見されて怪我の手当ても受けるシエナ。前世では誰もこんなに優しくしてくれず、想像もしていなかった好待遇にまだ慣れないよう。
なぜ月の揺籃から居なくなったのかとナハト大公から聞かれると、素敵すぎて自分の部屋とは思えなかったからと答えていました。
そんな彼女の答えにナハト大公はどこか切なそうな表情を浮かべているように見えます。
彼としてはもっとシエナに大公家の被後見人として受けるべき権利を享受して欲しいというのはありそうですね。
シエナとしてはどうせロレイナが現れたら部屋を譲ることになるのだろうという思いがありつつ、ナハト大公の提案を断るわけにもいかないので今後は月の揺籃で過ごすことを受け入れていました。
そして全体的に2人の関係はすごくぎこちなさそうでしたね。シエナは前世のことがあるのでナハト家の人に心を開くつもりは無さそうですし、そんな彼女にナハト大公もどうしていいか分からないという感じかもしれません。
打ち解けるにはまだまだ時間がかかりそうです。
デボラの感じる違和感
それからシエナの食事の時間。彼女は当たり前のようにナイフとフォークを使って綺麗な所作で食べていました。
それを見たデボラは違和感を感じたよう。というのも孤児院で作法を教わるはずがないのにと。
シエナは前世でもナハト家の被後見人として生きていますから、その時に身に着けた作法を今でも問題なく覚えているわけですね。
デボラは疑問を感じているようですが、どう結論づけるのでしょうか?
作法をどこかで習ったのかと率直に聞いてくる可能性もありそうですが、シエナは上手くやり過ごせるといいですね。
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