ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【72話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝の邪気を浄化
シエナは皇帝が感染している邪気の浄化を始めることに。
辺りには彼女のテリトリーが展開され、発現して間もないのに立派なテリトリーだと皇帝も感心しているよう。
それからシエナはヘサロスが入ったシガレットホルダーを振り上げ、皇帝の体内に溜まった邪気を一気に引き出すという。
やはり容易なことではなく途中で邪気が逆流しそうになるも、シエナは最後まで集中力を保ち続け、皇帝の邪気を全てヘサロスに移すことに成功していました。
これにより皇帝の体内の全ての邪気が浄化され、皇帝のテリトリーである荒れ果てていた庭園には美しい花が満開に。
その庭園は皇帝の心を反映するものということでしたから、心身ともに健康を取り戻したということなのでしょう。
シエナによる浄化が無事に成功して一安心です。この知らせを聞いたらロレイナはまたひどく悔しがるでしょうね。
危険な匂い?
皇帝の体内に溜まっていた邪気はヘサロスが引き受けたわけですが、その邪気を浄化する間しばらく眠りにつくことになるのだとか。
どのくらいの期間になるのですかね?いつもシエナと一緒にいて話し相手になってくれているので、ヘサロスが眠っている間は少し寂しいですね。
また眠りにつく前に伝えたいことがあるらしく、その邪気からは世外の匂いがするのだと。それは魔獣たちが棲む外の世界のよう。
なるほど…。ロレイナが世外と関係しているとなるとまたちょっと不気味です…。
シエナがもう少し詳しく話を聞こうとすると、ヘサロスからの返事はなく。どうやら会話の途中で眠りについてしまったみたいで。
ヘサロスもすぐに休む必要があったのでしょうね。引き受けた邪気の浄化が問題なく無事に完了するといいです。
シエナに与えられる栄誉
邪気が浄化されて皇帝は完全なる健康を取り戻し、シエナに対して心から感謝しているよう。
その対価としてフェイエノールト皇室が存在する間、シエナを皇帝の恩人として扱うことを約束していました。
それは前世でロレイナに与えられた栄誉であり、ものすごく価値があるものみたいです。帝国で一番偉い人の命を救った恩人というわけですから、帝国中から称賛されるべき存在とも言えそうです。
そんな話をしている中シエナはふと気を失ってしまい、ナハト大公が抱きかかえていました。
さすがに無理しすぎてしまったようですが、そんなに心配はなさそうですかね。少し休んでまた元気な姿を見せて欲しいところです。
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