ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
格の違い
強気な態度ながら余裕そうな表情のシエナに対してロレイナはだいぶ苛立っている様子。
そしてヒートアップしたロレイナが侮辱してくるも、シエナは落ち着いたままその場で力を解放してテリトリーを形成。一目瞭然で分かる凄まじい能力を目の当たりにし、ロレイナは悔しそうにしていました。
結局ロレイナの治癒魔法は偽物だと思われますから、この場で本物の力が何なのかを披露して格の違いを見せつけてあげたという感じでしょうね。
悔しそうにしているロレイナの表情は見ていて痛快です。笑
そこへ家族が
シエナとロレイナがやり合っている中、その場にはナハト大公家の家族とミナンシ伯爵夫人もやってくることに。
シエナが派手にテリトリーを開いていたため、周囲の人たちも気づいて何事かと駆けつけたみたいです。
ミナンシ伯爵夫人とロレイナは大ごとにならないようにと事態の収束を図り、シエナもこれ以上騒ぎを大きくしない方がいいと判断して適当に話を合わせることに。
ロレイナがテリトリーを見たがるから見せてあげたのだとだけシエナは説明していました。
そのためその場は何事もなく終わりましたが、ナハト大公は違和感を感じているよう。駆けつけたときに見たシエナとロレイナの表情や身振りからして、明らかに何か良くないことがあったのだろうと。
穏便に済ませたいというシエナの気持ちを察してナハト大公は何も突っ込まなかったものの、真相を知りたくてモヤモヤしているかもしれませんね。
怒り狂うロレイナ
シエナとナハト大公家の人たちが立ち去った後、ロレイナはひどく険しい表情を浮かべてこれ以上ないほどの怒りに震えていました。
まさに怒り狂っているという表現がぴったりですかね。もちろん怒りの矛先はシエナでしょう。
これほどまでに激憤している娘を見るのは初めてなのか、さすがのミナンシ伯爵夫人も動揺しているようでした。
それからロレイナは自分が治療したパルビス侯爵夫人が亡くなったことにショックを受けたからと、しばらく人前には出ずに休むことにしたのだとか。
当然パルビス侯爵夫人の件は適当な口実に過ぎないでしょう。とにかく今は一旦平常心を取り戻すために休養を取ろうとしているのですね。
今度シエナとロレイナが顔を合わせるのはいつになるのか、その時が楽しみです。
やはり大したことない?
そのころシエナは部屋でヘサロスと話をしていました。彼女らのもとにもロレイナの休養の知らせは届いているよう。してやったりという感じですかね。
またヘサロス曰くロレイナの力は大したことないとか。
シエナのテリトリー内にいるときにヘサロスはロレイナの力を直接測ってみたらしいのですが、その能力値は平凡なものに過ぎなかったというのです。
やはり前世ではロレイナは大公家に来てからシエナの魔力を奪っただけで、元々持っている魔力は大したことなかったわけですね。
シエナとしても自分の方が圧倒的に優れていると分かって勝利への自信がついたのではと。これからどんな戦いが繰り広げられるのか注目です。
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