ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【68話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シエナの作戦は
シエナの希望によりナハト大公は大公家としてパルビス侯爵夫人の葬儀に参加することに決定。
制裁を撤回するだけではなく葬儀にも参加すれば、大公家に批判が集まるのは回避できそうですね。
ただシエナには他にも意図があるらしく。葬儀の日にロレイナに会うつもりのよう。
というのもシエナは治療のために皇帝から選ばれる自信が無いらしく、それならば選択肢を減らしてしまえばいいと考えているとか。だからロレイナのことを脅迫するのだと。
急に過激ですね…。心優しいシエナとは思えないです。苦笑
その話にヘサロスも驚いている様子でしたが、文字通り脅迫するとも考えづらいですし、シエナが何を企んでいるのか気になるところですね。
ミナンシ伯爵家で
そのころミナンシ伯爵家では家族での話し合いが行われていました。
ミナンシ伯爵は娘ロレイナが治療した人物であるパルビス侯爵夫人の死の知らせに動揺している様子。確かにロレイナの治療が悪かったのではとも思われかねない状況ですからね。
しかしミナンシ伯爵夫人とロレイナは平然としていて何も気にしていないようで。
少しだけ生命力を使っただけなのにすぐ死んだのは元々寿命が残り少なかっただけだろうと開き直っているよう。
彼女らの話を聞く感じだと、前回ヘサロスが話していた推測が正しそうですね。心臓にひびを入れて生命力が漏れ出すようにして、病気を治したように見せかけていたのでしょう。
そんな妻と娘の様子にミナンシ伯爵は困惑しているようで。特に娘については、元からこんな子だっただろうかと違和感を感じているみたいです。
ということはロレイナがどこかのタイミングで別人のようになったりしたのですかね?それとも母のせいで父の知らないうちにこういう子に育っただけなのか。
ミナンシ伯爵が違和感を感じた理由が気になるところです。
葬儀の日
パルビス侯爵夫人の葬儀の日がやってきて、ナハト大公家は一家そろって参加することに。
彼らの参加が意外だったのか、葬儀場にいる人たちは皆ナハト大公らの到着に驚いているみたいです。
またパルビス侯爵夫人の息子であるパルビス小侯爵がシエナのほうを睨んでいるようで。あの子が母の目に留まらなかったらこんなことにはなっていないはずなのにと怒りを感じている様子。
シエナからしたら知ったことではないですよね…。平民出身の孤児だの何だのと罵倒してきたのはパルビス侯爵夫人のほうなわけで、問題の原因はそちらにあるわけですから。
これからシエナに何か嫌がらせをしてきたりとパルビス小侯爵が厄介な存在にならないか心配です。
それから葬儀場にはロレイナもやってきたようで。次回にでもシエナが彼女と顔を合わせることになるでしょうか。続きが楽しみです。
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