ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝の選択は
シエナとロレイナの両方から自分が病気を治したいと提案を受けた皇帝。
才能ある子供たちの申し出が嬉しいのか皇帝の顔からは笑みがこぼれているよう。片方は悪意を持っているだなんて知る由もないですからね…。
一方皇帝の病気はそもそもロレイナが原因であると確信しているシエナですが、現時点でそれを証明することはできず。きっともどかしい気持ちを感じているのでしょう。
そういうわけで皇帝の意向により、もうすぐ始まるメイフェアシーズンでシエナとロレイナが首都を訪れた際にどちらに治療してもらうか決めるとか。
メイフェアシーズンというのが何なのかについては詳しく説明はなく。おそらく首都で行われる何かしらの行事なのでしょう。
いずれにせよひとまず答えは保留ということですね。皇帝に治療を任せてもらえるようシエナには頑張って欲しいです。
ロレイナ登場
そのころミナンシ伯爵邸ではロレイナが酷く荒れており、使用人に当たり散らしたりしているよう。
どうやら他の子が先にナハト大公に入り、ネームドの所有者になったうえ、皇帝の治療を名乗り出たということで焦っているみたいですね。
おそらく前世の回想シーン以外でロレイナが登場するのはこれが初めてでしょうか?もっとどんな時でも冷静でしたたかな雰囲気の人かと個人的には思っていましたが、意外とそういうわけではなさそうな印象です。
そんな彼女の部屋には母ミナンシ伯爵夫人がやってきて娘の背中を押すことに。計画通り皇帝の病気を治したらネームドの主人より偉大になれると。
まだゲームは始まったばかりだとミナンシ伯爵夫人は余裕なそうな表情で、ときに不気味な笑みも浮かべていました。
このやり取りを見ると伯爵夫人のほうが厄介そうな気がしますね…。そしてロレイナは母の指示通り動いているという感じかもしれません。
いよいよロレイナらが登場したということで、シエナの彼女との戦いが本格的になっていきそうですね。
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