ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
特別な能力は秘密に
邪気は必ずしも悪いものではなく、むしろテラフォーマーとして生きていくなら役に立つだろうと前回話していたヘサロス。
その理由について気になるところですが、結局今回詳しく明かされることはなく…。まあ今後またシエナがテラフォーマーとして成長する過程で触れられるのかもしれませんね。
それからヘサロス曰くこの事実は隠しておいたほうがいいとか。他の人と違う強みを持つことは、ときに嫉妬を買うこともあると。
それは間違いないですね…。悪い大人たちが寄ってきてシエナを利用しようとする光景が目に浮かびます。
シエナはそんなヘサロスの助言を受け入れ、セスの授業中にも自身の能力について秘密にしていました。
人生を賢く生きるためにもヘサロスの存在は大きいかもしれませんね。
魔獣の分類
セスの授業で魔獣の分類について勉強することに。
魔獣を発生させる条件は大量の魔力と邪気であり、その量によって魔獣の等級が分かれるのだと。上からエピック、ユニーク、レア、アンコモンの4つに分類されるのだとか。
アンコモンは理性を失って殺戮や摂食に対する本能だけが残った魔獣なのだと。以前シエナを襲ったジェスター子爵はこの等級らしいです。
そのときはアシエルと協力して無事に倒しましたが、知能が低い分魔獣としては戦いやすいほうだったのかもしれませんね。
そしてレアになると似たような個体同士が協力し合うようになり、ユニークは人間程度のレベル、さらにエピックになると人間の水準をも上回るのだとか。
それほどの知能を持った魔獣を相手にすることを想像すると恐ろしいですね…。
6号室の先生
授業後にシエナはメランチェ孤児院を再び訪問することに。
隠しても仕方ないからとミハエルには正直に伝え、彼はこの間のように止めることなく意外にも素直に受け入れていました。
ミハエルに何か心境の変化があったのですかね…?彼が何を思っているのか気になるところ。
それから孤児院へとやって来たシエナは、6号室の先生だと子供たちから懐かれることに。どうやらこの間仲良くなった男の子ルーがそう呼び始めたらしく。
シエナもまだ11歳の子供ですが、他の小さい子たちと接しているときは本当に先生のようです。
またルーとは2人きりになり、彼はこの間シエナが貸した本にハマっているよう。その年齢で読むには難しい本らしく、孤児院の子らしくないほど文章能力が優れているようで。
ルーはかなり賢い子なのでしょうね。これからの成長が楽しみです。
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