ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【48話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝登場
皇居の庭園で優雅な時間を過ごしている皇帝フレデリック2世。今回が初登場ですかね。
そんな彼のもとにはナハト大公から返事の手紙が。今度シエナが謁見するという旨の内容にご満悦のようで、彼女と会うのを楽しみにしているみたいです。
なぜそんなにシエナに会いたがっているのですかね?皇帝が何を考えているのか気になるところ。
ちなみにナハト大公はできることならシエナを皇帝に会わせたくはなかったらしく。それだけ心配しているということでしょう。
あとナハト大公からの手紙を皇帝に渡したのはテシアス・ユーロス公爵という人物でした。彼もまたこれが初登場でしょう。
どうやら彼はナハト大公から手紙を渡すよう頼まれたらしく。公爵という身分なのに使用人みたいなことするんですね…。苦笑
ナハト大公とは親しい仲なのか、そこら辺も気になるところです。
ミハエルと仲直り?
教育担当セスの授業の日、シエナは喧嘩気味になったとき以来にミハエルと顔を合わせることに。
シエナは気まずさを感じて少し憂鬱そうにしていましたが、いざ顔を合わせるとミハエルは穏やかな様子。彼はあまり気にしていないのでしょうか?
それからわりと普通に会話を交わし、仲直りしたということでいいのかなとシエナは少し不安そうにしていました。
あの時はごめんとかそういうやり取りがあったわけではないので、確かに悩むのも仕方ないですね。まあミハエルが気にしていなそうなのできっと大丈夫でしょう。
邪気について
授業の内容は邪気について。これまでも邪気に関する話は出てきていましたね。
ジェスター子爵やギルディニャック伯爵夫人らが邪気に支配されて狂ってしまったという描写がありました。
セス曰くそれは人間の悪意などと関連した邪悪なエネルギーであり、邪気に感染しても症状が表れるまで気づきづらいとか。その理由としては人間には元々悪意があるからと。
だからこそジェスター子爵らが起こしたような事件を誰も防ぐことができなかったわけですね。
授業の前のこと
邪気に関する授業を受ける数日前のこと、シエナはちょうどヘサロスと邪気について話していました。
そこでの会話によると実はシエナは邪気に感染した人間を見分けることができるらしく。それは邪気を感知できるヘサロスの影響なのだとか。
そしてヘサロス曰く邪気は必ずしも悪いものではなく、むしろテラフォーマーとして生きていくなら役に立つだろうとも。
邪気が役に立つとはどういうことなのか気になるところですね。
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