ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘサロスの勧め
ミナンシ伯爵家のロレイナが途絶えていた治癒魔法を発現したということで世間はざわつき、当然その話はシエナの耳にも届くことに。
その話を受けたヘサロスは、シエナも治癒魔法を習得してはどうかと言い出しました。
魔法は1型と2型に分類されるらしく。1型は身体を強化する魔法で習えば使えるのだと。その一方で2型には浄化魔法と治癒魔法があり特別な才能がないと使えないとか。
そしてシエナの能力は2型のうちの浄化のほうなわけですが、起源が同じだから治癒魔法も習得できるはずだと言うのです。それも普通にやったら10年かかるところを自分が教えたら3年でいけると。
しかしシエナはそれを拒否。というのも治癒魔法の力によって前世のロレイナは苦労していた面もあるらしく。
ロレイナの治癒魔法でも一度に一人しか治療できず、前世で病気や怪我を治して欲しいと貴族たちが殺到した際に適当な理由をつけて逃れるのに苦労していたとか。
同じような面倒な目に遭うことをシエナは避けたいわけですね。特別な力を持っても良い事ばかりではないということでしょう。
それに元々治癒魔法の才能があったロレイナと比べて劣るような治癒能力であれば劣化版だの何だのと言われそうですし、浄化魔法を極めるほうが賢明かもしれませんね。
シエナの考えは
皇帝を病気から救おうというのに治癒魔法を練習するつもりのないシエナ。
どうやら彼女の考えは、皇帝の病気が計略によるものであればそもそもそれを阻止しようというものみたいです。
なるほど~。そもそも皇帝が病気にならなければロレイナの名声が上がることもないですからね。
そういうわけでシエナは何よりもまず皇帝に会う必要があるわけですが、ちょうどナハト大公から都合のいい話が。
実はこれまで皇帝からシエナ宛てに会いたいという手紙が届いていて、ナハト大公の判断で断っていたのだと。しかし今回3回目の手紙でさすがに断ることができないらしく。
こんなタイミングでそんな話が届くだなんて、シエナにとっては好都合過ぎますね。笑
皇帝がどんな人物なのか気になるところ。そしてシエナが救ってあげられるといいです。
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