ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |
「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
孤児院を訪問
シエナはミハエルと一緒に自身が過ごした孤児院を訪問していました。
出迎えてくれたのは新たに院長となったリサ・メランチェ。シエナがまだ孤児院にいたときに優しくしてくれた先生ですね。
シエナとリサは久々の再会を心から喜んでいるようで、2人のやり取りは見ていて微笑ましいです。
それから孤児院の中に入ってお茶を飲みながら話をすることに。
シエナが院内を見渡しても割れた窓や壊れた個所などが無く、だいぶ綺麗になっているよう。
あのクズだった前院長マルナン・ケンダルのときは酷い環境でしたが、リサが院長になってから補修もしてだいぶ環境が改善されたみたいです。
リサのもとで過ごす孤児たちもきっと幸せでしょうね。
複雑な気持ちのミハエル
楽しそうに話を弾ませるシエナとリサですが、同席しているミハエルは複雑な心情のよう。
というのもシエナがナハト大公家で過ごしている時よりもリラックスして心から楽しそうであり、それが彼にとっては辛く感じたみたいです。
またシエナは孤児院がすごく綺麗になったと褒めているものの、ミハエルは全くそうは思わなかったようで。なぜこんな場所が好きなんだと不満に思っているようでした。
ミハエルは以前の孤児院を見たことがないですからね…。ずっと貴族として生きてきた彼にとっては補修された今の孤児院でもボロくて汚く見えるのは仕方ないでしょう。
それに彼がそんな感情を抱いていしまうのも、シエナが孤児院にいたときより大公家でもっと幸せになって欲しいと願っているからなのでしょうね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |