ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう一度確認したい
士官学校からナハト大公城へ帰ってきたアシエル。もちろんその目的はシエナがどう過ごしているか確認したいからでしょう。
シエナが勉強部屋にいると聞いて彼は真っ先にそこへ向かうことに。そしてこの間机の下に捨てられていた花がどうなったのかもう一度確認したいみたいです。
この間のショックは結構大きかったようで、アシエルは恐る恐る勉強部屋へと入っていました。これでまだ拾われずに同じところに捨てられてたらますますショックですよね…。
ちょうどシエナは勉強を終えて帰ったところだということらしく、部屋には使用人のみがいました。
そしてアシエルの目に真っ先に飛び込んできたのは、花瓶に入れられて綺麗に飾られている花束。使用人の話によると、それは教育担当セスがシエナにプレゼントしたものなのだと。
それを知ったアシエルはまたもショックを受けたよう。自分の花は捨てるのに教育担当の花はちゃんと飾っているわけですからね…。
自分のことでアシエルがこんなに傷心しているとはシエナは知る由もないでしょうね。
アシエルの悪夢
アシエルは夜寝ている時にうなされていました。彼は悪夢を見ているようで。
夢の中でアシエルはシエナから貰った護身符を失くしてしまい、必死に探していました。おそらく前世の記憶なのでしょう。
アシエルは護身符を見つけることができず、涙を浮かべて悲しみに暮れることに。
第14話でのシエナ視点での回想ではアシエルが護身符を捨てたという話でしたが、今回アシエル視点だと大切にしたのに失くしてしまっただけみたいですね…。
シエナの前世ではナハト大公家の者は皆彼女を蔑ろにしていたということだったのに、アシエルが護身符を大切にしていたというのはちょっと予想外です。
実はアシエルは前世からシエナのことを家族として大事に思っていたなんてこともあるでしょうか…?
そうなると第29話でミハエルの悪夢に出てきた”なぜ父はあの子をこの城に入れたのだ”というセリフも、実はロレイナに対するものだったりするのではと思ってしまいます。
今回浮上したシエナは前世でも愛されていた説の真偽が気になるところですね。
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