ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
やはりそれは夢
大人になった姿の自分が目の前に現れたミハエル。不可解な出来事に困惑し、そして次の瞬間目を覚ますとベッドの上でした。
やはり彼は夢を見ていたんですね。だいぶ冷や汗をかいているようで、目覚めた後もしばらく困惑している様子。
夢の中の大人のミハエルが言っていた”あの子”とは誰なのか思い出すこともできず。
間違いなくそれはシエナであり前世の記憶なのでしょうが、ミハエルはその真実にたどり着くことができるでしょうか。
世間からの注目
シエナがヘサロスの主人となりテラフォーマーへと覚醒したことを受け、彼女は世間から大きな注目を集めることに。
彼女の噂を聞いた貴族たちはこぞって高価な贈り物を送ってきたみたいですが、ナハト大公が全て受け取り拒否したよう。
貴族たちには偉大なテラフォーマーになるであろう幼い少女と早いうちに良好な関係を築いておきたいという邪な気持ちがあるのでしょう。それらから守ってくれたナハト大公は頼もしいです。
またテラフォーマーであることを公表する祝賀パーティーを開いたらどうかと周囲からの圧力があったみたいですが、ナハト大公はこれも断固拒否。
とにかく今はシエナが過剰に人目にさらされる状況を避けたいのでしょう。
当然シエナ自身も注目を集めることなんて望まないでしょう、ナハト大公のナイス判断ですね。
テラフォーマーについて
シエナは家庭教師セスからテラフォーマーについて詳しく授業を受けることに。
彼女自身がテラフォーマーに覚醒したということで、セスもますます教えがいがあると気合が入っていそうです。
今回説明があったのはテリトリーと呼ばれるテラフォーマーが形成する円形の結界について。
邪気から魔導士を守るものですかね?それとも物理的な攻撃も防げるものなのか、そこら辺はよく分かりませんでした。
優れたテラフォーマーならテリトリーのサイズは大きくなり、上手くコントロールすれば領域分割も可能だとか。
1テリトリーは大邸宅の敷地面積くらいの規模間で、一般的なテラフォーマーの平均的なサイズは2.7テリトリーくらいなのだと。大邸宅を2~3個程度守れるわけですね。
今のところ座学のみでシエナが実際にテリトリー形成の訓練を始める様子は無さそうです。
彼女がどれほどのサイズのテリトリーを作れるようになるのか楽しみですね。
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