ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ただの見学のため
授業の為に勉強部屋にやってきたシエナですが、すでにそこにいたミハエルはどうやら見学のつもりで来ていたよう。
確かに考えてみたら年齢が近いとはいえ、孤児院でまともに教育を受けていないシエナと小公子として教育を受けてきたミハエルが同じ授業を受けるはずはないですね。
それだけミハエルはシエナのことが気になっているということでしょう。
その家庭教師は前世と同じ?
それから家庭教師が入室してきました。それはサミュエル・ローウェルという男。
それが前世と同じ人物かどうか記憶が曖昧でシエナは思い出せないよう。
態度や振る舞いはごく普通であり、前回第16話で触れられていたようなシエナのことを酷く嫌っているという様子はありません。
ただミハエルが退室してからローウェルの態度は一変。突然シエナのことを卑しい身分の孤児だと侮辱してくることに。
そんな彼の言葉を受けてそれが前世と同じ家庭教師だとシエナもすぐに分かったみたいです。
小公子のミハエルがいる間は良い人のふりをしていたのに、彼がいなくなった途端にシエナをいじめようとするとは。陰湿なクズ人間ですね。
シエナの反撃
シエナと2人きりのローウェルは、彼女のことをひたすら侮辱してきました。
特に孤児という言葉を繰り返し使っているみたいですが、シエナの記憶によるとローウェル自身も孤児院出身なのだと。
自分も孤児だったという劣等感のによるものだったのですね。同じような経験をしたならその辛さを理解できそうですが、恐ろしいほど性格が歪んでいるみたいです。
さすがにイラっとしたのかシエナは言い返すことに。先生も孤児院出身なのですかと。
彼女が勇気を持ってやり返すだなんて作中で初めてではないでしょうか?彼女にはこの調子で強くなって欲しいところ。
そして動揺したローウェルの表情は痛快ですね~。笑
ただローウェルは怒りを爆発させてシエナに掴みかかってくるという。幼くてか弱い少女に暴力まで振るおうとするとは呆れて言葉も出ません…。
しかしちょうどその時ナハト大公が現れることに。どういうことか分かりませんが勉強部屋でシエナがいじめられていることに気づいたのでしょうか?
調子に乗っているローウェルを痛い目に遭わせて欲しいものですね。
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