ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
倒れるシエナ
家族そろってのディナーでシエナは正式にナハト家の子だと認められたわけですが、前世での嫌な思い出が頭に浮かんできて気分が悪くなってしまったよう。
今優しく接してくれるナハト大公もアシエルもミハエルも、前世では酷い暴言や侮辱的な言葉を言い放ってきたわけです。
そのためシエナは今の彼らの優しく振る舞う態度に逆に息が詰まりそうになっているみたいですね。
きっとナハト大公としてはこのディナーで少しでもシエナが心を開いてくれることを期待していたのかもしれませんが、むしろ逆効果だったのかも…?
気分が悪くなって倒れたシエナはそのまま気を失ってしまい、ベッドへと運ばれることに。
シエナのナハト家に対する嫌悪感や拒否感は想像以上に強いのかもしれませんね…。
護身符
気を失ってしまったシエナはまた前世のことが頭に浮かんでいるようで、ロレイナとのやり取りが回想シーンで描かれていました。
ナハト家への恩を報いなければいけないとシエナに語り掛けるロレイナは、護身符を作ったらどうかと提案してくることに。それは魔導士にとっては欠かせないものなのだと。
魔導士の魔力は邪気に染まりやすく、時に邪気に支配されて魔獣になり果てることもあるのだとか。
つまり魔導士は常に魔獣になるリスクをはらんでいるというのです。
そこで魔導士を守ってくれる重要なものが護身符ということみたいですね。
ロレイナがそんなことをシエナに頼んでくるなんて、また何か企みでもあるのでしょうか?
もしくは掃除だの手紙の代筆だのと雑用をやらせてくる描写がこれまでもあったので、ただ面倒なことをシエナに押し付けているということなのか。
いずれにせよシエナがロレイナにいいように使われてしまって腹が立ちますね。
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