ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
憂鬱なシエナ
ナハト家で家族そろってディナーを食べることになったシエナ。
ただ前世の記憶もあってシエナはナハト家の者たちと同じ場にいることさえ拒否感があるようで、食事が喉を通らないよう。
彼女が全然食べていないことを気にしてアシエルが声をかけるも、申し訳ないですと彼女は謝るばかり。謝罪を求めたつもりはないアシエルは困った様子でした。
中々彼女が心を開く気配はないですね…。皆もどかしい気持ちかもしれません。
シエナをディナーの場に呼ぶのはまだ早かっただろうかとナハト大公は少し後悔している様子も。慣れない場所にきた幼い少女ですから、心を開いてくれるのを根気強く待ってくれるといいですね。
ナハト家の慣習
それから当主であるナハト大公が手でザクロを割り、それを家族皆で食べることに。どうやらそれは新しい家族を迎え入れる際のナハト家の慣習なのだとか。
これによってシエナは正式にナハト家の子として認められたことになるみたいです。
シエナにとっては初めてのことのようで、前世ではやってもらえなかったということですね。
ちなみにロレイナからこの話を聞いたことは無いらしく。ということは前世のロレイナもこの儀式は受けなかったということでしょうか。
とにかく前世とは違ってシエナが正式に家族の一員として認められたのは喜ばしいことですね。
家庭教師を
それからディナー中の会話で、早くシエナに家庭教師をつけたらどうかという話に。
前世ではナハト家に来てから3か月を過ぎてやっと勉強を始めたらしいのですが、それに比べて今世はだいぶ早いよう。
それだけ皆がシエナのことを気にかけているということでしょう。信頼できる良い家庭教師をつけてもらえるといいですね。
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