ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
資源の再利用
タルカン宮の外郭にある広い敷地では巨大な溶鉱炉が設置されていました。
あとは魔力石さえ入手できればすぐに稼働できる状況らしく。どうやらそれが鉄不足を解決するための装置のようですね。
アリスティーネが鉄独占に対抗するために考えた方法はというと、古鉄を超高温で溶かして不純物を取り除き再利用するというもの。帝王眼で見た前世の知識からヒントを得て思いついたのがこれだったわけですね。
現代においてはリサイクルは常識的なものですが、資源が不足したことのないアイルゴにおいては誰も思いつかなかった斬新なやり方なのかもしれません。
使い捨てのメスを回収したり他にも古くなった鉄製品をかき集めればいいわけですから、もう敵の鉄独占に怯える必要は無さそうですね。
ハミルの意図は?
それからすぐに最上級の魔力石がアリスティーネのもとに到着。想像以上の早さに彼女も驚いているよう。
というのもどうやら国王ネプテルが手配するよりも先にハミルが最速で直接送ってくれたものらしく。敵対する存在である第1王子がなぜそんなに協力的なのかと彼女も困惑していました。
一体どういう意図があるのですかね…?国王の許可が下りた以上、鉄独占で相手の事業を妨害することは不可能になったため、それならば逆に協力的な姿勢を見せて油断させてやろうということでしょうか?ハミルの意図が気になるところ。
いずれにせよ魔力石が手に入ったことで新たな鉄を作れるようになり、無事に苦難な状況を乗り越えることができて一安心ですね。
彼を意識してしまう
それから仕事を終えて夜遅く帰ったアリスティーネは、少し気まずそうにベッドに入ることに。隣ではタルカンが不機嫌そうな様子。
というのもどうやらアリスティーネは最近タルカンを避けているらしく。看病してもらった日から彼のことを意識するようになってしまい、平常心ではいられないからと距離を置いているみたいです。
タルカンからしたら理由も分からず避けられている感じでしょうから、不満に思うのも当然かもしれませんね…。
アリスティーネが正直に避けている理由や自分の気持ちを明かせたらいいのですが…。今後2人がどんな関係になっていくのか注目です。
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