ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
騒動のその後
ディオナの愚行が皆にバレた日以降、宮殿内ではその噂があっという間に広まることに。
これまで彼女は優雅で教養のある女性だと周囲から認められてきたものの、その評価も一瞬で覆ったようですね。使用人たちも彼女には呆れているみたいです。
それからディオナはタルカン宮には出入り禁止という処分が下されることに。
タルカンはもっと重い処分を望んでいたものの、チャントラの話などを聞いたアリスティーネが罰を軽くするよう説得したとか。
ディオナはアリスティーネの優しさに救われましたね。まあ本人はそんなことも知らずアリスティーネを恨んでいるでしょうが…。
動き出したアリスティーネ
それからメスの原材料である鉄の独占問題に関してアリスティーネは本格的に動き出すことに。
彼女は帝王眼で見た情報をもとに設計図を作成。それを見たリトレンは驚きを隠せない様子。どうしてこのような天才的な発明ができるのかと。
アリスティーネは一体何を作ろうとしているのですかね?具体的に明かされることは無く。
そしてリトレン曰く魔塔の力を借りれば制作自体は可能なものの、材料が問題になるとか。この設計の核心である高温エネルギーを出す装置を作るためには、少なくともA級の天然魔力石が必要らしく。
それほど上質な魔力石はスキエラ公爵家が所有しているカレンデュラ鉱山か、国策事業としてハミルが総責任者を務めているハイエルン鉱山でしか採れないというのです。
スキエラ公爵家は王妃の家門ですし、もう片方はハミルの管理下ということで、どちらも取引は無理そうですね…。
国王に直談判へ
この計画にはどうしても上質な魔力石が必要ということで、アリスティーネはハイエルン鉱山に狙いを定めることに。
というのもハミルは総責任者を任されているだけで、ハイエルン魔力石事業は国策事業であるため、結局決定権を持っているのは国王ネプテルであると。
だからアリスティーネはハミルの事業より自分のメス事業のほうが価値があるとネプテルを説得しに行くつもりみたいです。
いいですね~。これでもしハミルが総責任者の座を外されたりしたら、さらに儲けものなのではと。国王への直談判が上手くいくといいです。
頭を抱えるタルカン
そのころタルカンは部下たちとの会議に出席しており、そして会議の内容など全く頭に入らないほど悩んでいるよう。
というのもディオナが恋人だという誤解が解けたとき、その場でアリスティーネから鋭い質問をされたらしく。結婚式の日の夜、恋人がいると認めたのは何だったのかと。
私は忘れていたのですが読み返したら確かにそんなシーンがありました…。
気になる人がいるんでしょうというアリスティーネの問いかけに対し、タルカンは恋人の存在を認め、そして彼は金髪の女性を思い浮かべるという。
結局あの金髪の女性は誰なのですかね?私が忘れているのでなければ、まだ正体は明かされていないと思いますが…。
そしてアリスティーネの鋭い問いに対してタルカンはその場で何も答えることができず。それで今まで悩んでいるみたいです。
結婚式の夜のときのことは、タルカンは恋人がいようがいまいが構わないと考えてアリスティーネに適当な返事をしてしまったようで。
その時とはタルカンの感情は違うでしょうから、今の気持ちをアリスティーネに伝えられるといいですね。
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