ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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【75話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悪い知らせ
アリスティーネがリトレンらの働いているタルカン宮の鍛冶屋を訪れていたところ、そこへちょうど悪い知らせが。
メスの原材料である鉄が調達できないと。全ての取引先が在庫切れで供給不可だと通知してきたみたいです。
ハミルの仕業ですね…。第71話でメスを生産できないよう鉄を買い占めるという話がありましたから。
ただアリスティーネは当然ハミルが関与していることは知らず、王妃の策略だと思っているよう。医療事故でメスの評判を下げるくらいしか思いつかない王妃だけが相手ならこんなに苦労はしないんですけどね…。
現在の生産ペースでは明日には鉄の在庫が尽きるということで、病院と約束している納期には間に合わせることができず、リトレンら職人たちは激しく動揺しているよう。
一方でアリスティーネは冷静さを保ちながら、必ず解決策を見つけるからと言って職人たちを安心させていました。
こんな状況でも全く焦りの色を見せないなんて、彼女に仕える者たちからしたら本当に頼りになるでしょうね。
考えを巡らせるアリスティーネ
それからアリスティーネは部屋で一人になり、何か解決策は無いか考えを巡らせることに。
王妃側としても永遠に鉄を独占できるはずがなく必ず期限はあって、長くても15日程度だろうとアリスティーネは推測しているよう。
ただその期間にメスの生産が止まってしまうだけでも致命的らしく。メスの供給は人の命にかかわる話で、手に負えない量の注文を受け入れて病院側に迷惑をかけたとなったら評判もガタ落ちでしょうからね。
中々解決策を見つけ出すことはできず。それでも彼女なら何か状況を打開してくれると信じたいところです。
迷惑をかけたくない
一人で悩んでいるアリスティーネのもとにはタルカンがやってきました。
彼も鉄の供給が止まったという話を聞いてきたようで、それなら自分らも魔石を市場に供給しないようにすればどうかと提案してくることに。
相手と同じ手法で圧力をかけていこうということですね。
しかしアリスティーネはそれを拒否。自分のせいでタルカンにまで迷惑をかけたくないからと。
タルカンとしては積極的に協力してアリスティーネのことを助けたいのでしょうが、彼女は自分の力だけで解決したいらしく。
むしろタルカンのことを考えるなら頼ってあげたほうが喜ぶでしょうけどね…。アリスティーネはそんな彼の気持ちには気づいていないのでしょう。
魔石の供給を止めるというタルカンの案は一旦置いておくとして、解決策を一緒に相談してみてもいいと思いますけどね。アリスティーネがもう少しタルカンを頼ってあげられるといいです。
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