ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
母と息子の再会
久々に王宮へと戻ってきた第1王子ハミルは王妃宮を訪れることに。それが息子としての義務だからと。
そして息子との再会を果たした王妃は大喜びの様子。まさに溺愛しているという感じですね。
一方ハミルのほうは母の様子や部屋の中などをそれとなく観察し、自分が不在の間に何か変わったことは無かったかをつぶさに観察しているよう。
こういうところを見てもハミルは侮れない男という印象ですよね。洞察力なんかも優れていそうです。
またハミルは細かい気遣いを見せたりと母を喜ばせているみたいですが、それが心からの優しさなのかはちょっと疑わしい気もしてしまいます。
今は母想いの心優しい息子を演じているだけで、状況によっては母を利用したり切り捨てたりするのではとも…。まあそこまでの今のところそこまでの描写があるわけではなく、ただの想像ではありますが。
とにかくハミルは不気味な印象なので、王位を争うことになるタルカンには気を付けて欲しいですね。
苛立つ王妃
王妃とハミルはティータイムを過ごすことになり、そこで王妃はタルカンとアリスティーネの話で苛立ってだいぶヒートアップしている様子。
タルカンの評判が上がっているうえ、アリスティーネの医療用メスが大ヒットしていることが気に食わないみたいです。
メスが爆発的に売れているおかげで、タルカンの商団が王妃の父スキエラ公爵の所有しているカレンデュラ商団の直近の売り上げを抜いたという話が前回ありましたからね。それで焦っているのでしょう。
王妃としては医療事故を偽装してメスの評判を落としたいものの、意外とそう簡単なことではないらしく。
そのため今のところ何も手を打ってはいないみたいですが、事業で上回ろうと努力するのではなく偽装までして相手を引きずり落とそうというほうに発想が向かうのは本当にクズですね。
ハミルの考え
母の話を聞いたハミルは、別に医療事故にこだわる必要はないと冷静に助言。
それよりも圧倒的な資本力を使ってメスの原材料である鉄塊を独占してはどうかと。つまりこれ以上メスを生産できないようにしてやろうというわけですね。
これに対して王妃はさすがは私の息子だと絶賛しているよう。まあそう言っている本人はあまり賢くはなさそうですけどね…。苦笑
医療用メス事業を潰そうとしてくるハミルに対してタルカンとアリスティーネはどう対処するのか。続きが気になるところです。
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