ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第69話 | 第70話 | 第71話 |
「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
店内は大騒ぎ
メスの販売店を訪れたタルカンとアリスティーネですが、そこでは先着順で配布されている彼女のブロマイドで大盛況のよう。
そして客たちはこっそり来店していたアリスティーネの存在に気づき、ブロマイドよりも実物のほうがもっとキレイだということで大騒ぎになっていました。
やはりバレてしまいましたか~。アリスティーネが顔を隠しているのに隣にいるタルカンが隠れる素振りも無く堂々としていますからね。苦笑
結局アリスティーネたちはさっさと店を出て行くことに。彼女の人気ぶりがあらためて伝わってきたシーンでしたね。
商団主代理
それからアリスティーネはタルカンと共に彼の運営する商団の拠点を訪れることに。
そこで迎えてくれたのが商団主代理を務めるゾディアックという男でした。礼儀正しく上品でインテリな印象ですね。
ブロマイドの配布は実は彼のマーケティング戦略だったらしく。医療用メスにも関わらずブロマイド効果により病院の関係者以外に一般客の目にも留まり、また錆びない金属に興味を持った事業家たちもやって来たとか。
そしてなんとブロマイドの影響で売り上げが14倍にも伸びたそうで、これにはアリスティーネも大興奮のようでした。
どうやらゾディアックはかなり腕利きの商人のようですね。今後の彼の活躍は楽しみです。
焦る王妃
アリスティーネの開発したメスが大好評だという報告は王妃の耳にも届き、やはり彼女は不愉快に思っているよう。
そしてメスを販売しているタルカンの商団の四半期の売り上げがカレンデュラ商団を上回ったということで王妃は動揺しているようでした。
どうやらカレンデュラ商団というのは王妃の父であるスキエラ公爵が所有しているアイルゴ最大の商団なのだと。それを超えるとはメスの売り上げがそれほど爆発的なのでしょう。
これに対して王妃はメスの欠陥を見つけ出して評判を落とそうと考えているようで。これは厄介ですね…。
王妃であれば医療ミスなんかをでっち上げてくる可能性もあるのではと。彼女の動向には注意したいところです。
第1王子の帰還
メスのことで憤っている王妃のもとにはある報告が。なんと第1王子ハミルが帰って来たのだと。
早く王宮に戻ってくるようにと王妃がハミルに手紙を送っているという話が以前ありましたから、待ち望んだ息子の帰還という感じかもしれませんね。
ハミルの登場はこれまでほとんどありませんでしたから、彼がどんな人物なのか気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第69話 | 第70話 | 第71話 |