ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王女たちからの挑発
皇帝ネプテルもいる場で、第1王女パエラミアンと第4王女スタリーナはアリスティーネに対して礼法などについて指摘し挑発的な発言をしてくることに。
敢えてアリスティーネのことを怒らせて粗相でも起こさせようとしているのでしょう。
しかし彼女は毅然とした態度のまま全く動じることなく。鋭い切り返しなどを見せてむしろ相手を動揺させていました。
パエラミアンはこのやり取りでアリスティーネが頭の回転の速い人だと察して警戒するように。
相手の力を見極めることができるという意味ではパエラミアンも賢そうですね。
ちなみにパエラミアンとスタリーナとマルテンは王妃と近い関係にある王妃派らしいのですが、マルテンだけはアリスティーネにデレデレしている様子でわりと好意的なよう。美人相手には弱いのかもしれませんね。笑
アリスティーネの反撃
それからアリスティーネは反撃に出ることに。本当に皇族なのか疑わしいというスタリーナの侮辱的な言葉を拾い、シルバヌス皇室の血統の正統性に対するアイルゴの見解と受け取れると指摘したのです。
どうやらこの反撃はかなり強烈な一撃のよう。というのも翌日にシルバヌス使節団の公式謁見が控えているらしく、スタリーナの発言が彼らの耳に入ったらこれから結ばれる予定の平和協定が破綻する可能性さえあるとか。
つまりスタリーナの不用意な発言で両国の関係が壊れうる危機的状況ということですね。それも一番影響を受けるのは王妃派の者たちと。
すぐに深刻さに気づいたパエラミアンとマルテンは事態を収拾しようとさっきより低姿勢になり、スタリーナだけは困惑している様子。
第4王女ということでまだ若いということもあってスタリーナはあまり頭が回らないみたいですね。
こんなにもあっという間に王妃派の王子王女たちを追い詰めてしまうとは、アリスティーネはさすがです。これがある意味国王に対する彼女の能力の証明になったのではとも。
そしてこの場での騒動がどのような結末を迎えるのか続きが気になりますね。
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