ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アリスティーネのお見舞い?
ムカリたちに殴られたシルバヌスの騎士たちは皆治療室で治療を受けていました。中々の怪我を負ったみたいですね。
そんなところにアリスティーネがお見舞いにやってくることに。
もちろんお見舞いというのは表向きの話であって、アリスティーネには彼らを心配する気持ちなど微塵もないわけですが、彼女の登場に騎士たちは皆感激しているよう。
どうやら彼らはアリスティーネがシルバヌスの皇女として今回の騒動を正式に抗議し、アイルゴに仕返しをしてくれると信じているみたいです。
これまで散々彼女のことを虐げてきたくせに、いざこういう状況になると頼りにしようとするんですね…。都合のいい奴らです。
さすがにアリスティーネも呆れているようで。そんなに現実は甘くないと教えてやりたいですね。
巧みな話術で
アイルゴの騎士に突然暴行されたと主張するシルバヌスの騎士たちに対し、理由もなく一方的に殴られたのかと問うアリスティーネ。
彼らは少し動揺したものの相変わらず被害者ヅラしているよう。自分らがアイルゴやアリスティーネのことを侮辱していたという事実は隠したいみたいですね。
しかし実はアリスティーネは実は彼女は帝王眼によってその騒動で何が起きたか一部始終を把握しているようで、少しずつ具体的な質問で詰めていくことに。
誰かが密告したのではと恐れたシルバヌスの騎士は、アイルゴからの暴行など無かったと最終的に事件自体の存在を否定していました。そしてこの怪我は魔獣討伐で負っただけだと。
実際にロザリンなどアリスティーネ側に寝返った人もいるくらいですから、その事実が効いたかもしれません。
それからアリスティーネは騎士たちに祖国への帰還同意書を書かせることに成功。
ムカリたちの暴行事件を無かったことにして抗議されるのを防ぎ、そしてシルバヌスの皇帝の手先である騎士たちをアイルゴから排除したと。アリスティーネの巧みな話術はさすがですね。
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