【84話】意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着しますのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。

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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【84話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

アンリーチェの容態は

アンリーチェが毒で倒れたという知らせはすぐに広まり、皇宮内で会議しているアレクセイの耳にも届くことに。

まさかの知らせに動揺するアレクセイは会議を飛び出してアンリーチェの眠っている部屋へ。彼女は安らかな表情ながら、生きるか死ぬか分からない瀬戸際の状況のよう。

発見が早かったこともあって即死は免れたようですね。それだけでもまだ幸いでしょうか。

それでもアレクセイは取り乱し、同じく駆けつけた前公爵夫人、エリオット、リリアナは皆悲しみに暮れている様子。

アンリーチェは皆から愛されていますからね。どうにか無事でいて欲しいものです。

アレクセイの選択は

アンリーチェに毒をかけたのは皇后ということで、今すぐに彼女を殺しに行くとアレクセイが言い出すという。

まあそのような考えになるのも当然でしょう。最愛の人を殺されかけているわけですから。

怒りに満ちた表情ながらも涙を流しているアレクセイを見ていると胸が痛くなりますね…。

しかし母である前公爵夫人がそれを止めに入ることに。どんなに憎くても私的に制裁することはダメだと。帝国は混乱に陥り、そして家門を引き継ぐエリオットにも暗い未来が待っているとも。

すぐにでも皇后を殺すという意思を曲げない息子に対して、目を覚ませと言わんばかりに前公爵夫人は強烈なビンタ。それと同時に私も泣きたいと言って顔を覆っていました。

皇后への復讐心は前公爵夫人も同じでしょうが、それでもどうにかその気持ちを抑えて息子を諭しているのでしょうね…。

何が正解かは難しい話ですが、アレクセイが最善の選択をしてくれるといいです。

牢屋の中の皇后

一方皇后は牢屋に閉じ込められていて、彼女のもとには夫である皇帝がやってきました。

皇帝の話によると、大臣たちと会議した結果、皇后の死刑が決まったのだと。その旨を伝えにきたみたいです。

その話を聞いても皇后は穏やかな表情のまま。前回もそうでしたが失うものが無いので焦ることもないのでしょう。死刑も覚悟のうえだったのでしょうね。

なぜこのようなことをしたのかと皇帝が問いかけ、そこでの会話で皇后は徐々にヒートアップ。

私生児のフリーデリックもその母であるメイドも殺すべきだったのにと声を荒らげ、皇帝に対しても怒りをぶつけていました。

というのも皇帝の意向でフリーデリックは生かされ、皇后はそれがずっと前から気に入らなかったみたいです。

だからと言ってアンリーチェを毒殺しようとするのは意味わからないですけどね…。皇后が怒りを爆発させる描写でしたが、その怒りの発散のために攻撃対象にされたアンリーチェがあらためて可哀そうだと思ってしまいました。

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