【101話外伝9】元夫の番犬を手なずけたのネタバレを含む感想と考察！

LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。

【101話 外伝9】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

シエラに男を紹介

街中で誰かを待っているシエラ・グレンシア。どうやら彼女はラインハルトから男を紹介してもらい、待ち合わせをしているところのよう。

ラインハルトならきっととんでもないイケメンを紹介してくれたはずだとシエラは心躍らせているようで。

以前はビルヘルムを巡ってラインハルトを敵視していたものの、今となってはすっかり慕っているみたいですね。

そういうわけでどんな人が来るだろうかと楽しみに待っているシエラのもとに現れたのは、なんとヘイツ・イェルターでした。

ヘイツはラインハルトからの信頼も厚く、ルーデン領の財務管理を一任された人物ですね。それにしてもラインハルトが紹介したのが彼だとは予想できませんでした。

彼と顔を合わせたシエラはがっかりしているようで。もっとたくましいイケメンを期待していたのに、メガネのひ弱そうな男で期待外れだったみたいです。

確かに彼女が以前惚れ込んでいたビルヘルムとは正反対のタイプではあるかもしれませんね。苦笑

食事の雰囲気もいまいち？

それからヘイツとシエラは予定通り２人で食事をすることに。シエラはすっかりとテンションが下がっており、ヘイツも元々物静かで雰囲気はいまいちですね。苦笑

そんなヘイツが出す話題は、基本的にルーデン領やグレンシア領などの領地の話のみ。

というのも彼はルーデンとグレンシアの結束を固めるための席だとラインハルトから聞いていたらしく。女性を紹介すると言うと断られると思ったからですかね…？

とにかくそもそもヘイツとシエラの目的は違ったようで、話が噛み合わないのも納得です。

結局恋に落ちる

微妙な雰囲気のまま食事は終わり、そして別れ際にヘイツはある物を渡すことに。それはルーデン領で咲くという花。

女性に会うのに手ぶらでは失礼だからと持ってきたみたいです。会ってすぐに渡そうと考えていたものの、これまでタイミングを逃して渡しそびれてしまっていたとか。

それに対してシエラは、自分のためにわざわざ持ってきてくれたのかと思ってキュンとしているようで。結構簡単にときめくんですね。笑

あと真面目なヘイツは事前にシエラの生い立ちなども全て調べてきたらしく、それを知ったシエラはそんなに彼が真剣だったのかと驚いているよう。

この点はちょっと認識が違いそうですが…。ヘイツはあくまでも領地間の親交を深めるために相手に失礼が無いように努めただけであって、シエラが考えているような男女の付き合いの話とは違いそうですからね。笑

それから目にゴミが入ってしまったと言ってヘイツがメガネを外すと、想像以上にイケメンだったのかシエラはドキッとしたようで。結局そこで恋に落ちてしまったみたいです。

食事の時にあんなにいまいちな雰囲気だったのに、別れ際のやり取りで一瞬で恋に落ちるとは。想像以上の急展開でしたね。笑

＞全話まとめ一覧はこちら