ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
当時のこと
第1皇子レノルドがまだ子供だった頃。ルイス・エバレット伯爵の死の知らせを聞き、取り乱した様子で母である皇后の部屋へと向かうことに。
ルイスを殺したのが母の仕業であるとすぐに察したわけですね。
母がルイスを殺したのですかとレノルドは声を荒らげ、皇后はあっさりと認めるという。何の悪気もない態度であり、愚かな息子の代わりに厄介者を始末したのだから感謝して欲しいくらいだとも。
皇権争いのためとはいえ何の躊躇もなく人の命を奪うとは。あまりにも非道ですね。
一方レノルドは母の行為を受け入れられないよう。まだ子供だからということもあるかもしれませんが、レノルドのほうが人間としてだいぶまともそうではあります。まあ偽造貨幣問題など十分悪事を働いていますが。
いずれにせよルイスの死はレノルドにとって望んだことではなかったみたいですね。
怒りをにじませる皇后
息子レノルドが逮捕されて憤りを感じている皇后。
彼女は当然息子を皇帝の座に押し上げることを狙っていたものの、今回の件で後継者はフリーデリックに確定してしまったようなものですからね。
そして逮捕劇にはヴァロワ公爵家がフリーデリックに協力したということで、皇后はますます怒りをにじませていました。
これから皇后のヴァロワ公爵家に対する攻撃が始まるかもしれませんね…。
不吉な予感
偽造貨幣問題は無事に解決され、ヴァロワ公爵家にも平穏な日々が訪れていました。
アンリーチェはアレクセイと可愛い子供たちと一緒にいられる幸せを噛みしめているよう。
しかしラストシーンで不気味なナレーションが。この幸せがすぐに終わることをアンリーチェたちは知らなかったと。怖い終わり方ですね…。
この流れからするとヴァロワ公爵家の幸せを邪魔してくるのはやはり皇后なのでしょう。どんな展開が待っているのか注目です。
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