ピッコマで公開されている「継母だけど娘が可愛すぎる」の感想と考察になります。
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「継母だけど娘が可愛すぎる」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【128話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
人間が好き
ナディアは流した涙の真珠を差し出すも、カリンはそれを拒否。それは悲しみの証拠であり受け取ることは出来ないと。
個人的には真珠を貰ったら面倒なことになるのではと思っていたので、そんな展開にならなそうで一安心です。
またカリンはナディアの気持ちが分かるとか。自分もいつかは父が決めた人と結婚しなければいけない運命であり、同じような境遇だからということみたいです。
アビゲールを奪い合うライバルとしていがみ合う場面もありつつ、私はやっぱり人間が好きだとナディアは微笑んでいました。
そんなナディアが姉グンヒルドや人魚たちを説得して人間と和解できるよう導いてくれるといいですね。
一人悩むレイブン公爵
薄暗い部屋にはレイブン公爵の姿が。彼の登場は久々な気がしますね。
近々人間と人魚の親交を深めるための晩餐会が開かれるらしく、彼の手にはその招待状が握られていました。
ただ彼はその晩餐会に参加するつもりはないようで、ネルゲン王国とアトランシア王国の動向を静観するつもりのよう。アトランシア王国は人魚の国のことですね。
今回のことで王室への評価がどうなるのか彼は静かに見守るつもりみたいです。
そんな彼は何か悩んでいるようで。セイブリアンとアビゲールが一緒にいるのを思い浮かべ、不愉快そうにしているという。
その感情の理由が彼自身も分からないよう。セイブリアンの座が欲しいのか、それとも他のものが欲しいのかと。
まあ間違いなく彼が欲しがっているのはアビゲールでしょうけどね…。これから厄介な存在として彼女の前に現れそうです。
晩餐会
人間と人魚による晩餐会の日。前回アビゲールの言っていたイベントというのがこれなのでしょうね。
人間側からは国王セイブリアンと王妃アビゲール、そして大臣たちや高位貴族たちが出席しており、人魚側はネルゲン王国を訪ねてきた使節団が参加しているよう。
その席でセイブリアンは人魚たちのスカートの衣装を着ており、人間側はざわついているようで。受け入れ難いと思っている人も多いでしょうね。
またテーブルに並んでいる料理は軽食のような簡単なものばかりであり、特に人魚側は食材をほとんどそのまま置いてあるという。これにも人間側の貴族たちは困惑している様子。
まあそれが人魚たちにとっての当たり前の食事であるなら文化の違いとしか言えないですよね。
簡単ではないかもしれませんが、この晩餐会で人間と人魚がお互いに理解を深め合えるといいです。
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