ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カシオスの運命は
前回ラストシーンでカシオスに対して剣を振り上げた皇帝。その剣はカシオスの肩をかすめて振り下ろされるという。
どうやらこの場でカシオスを殺すことはしないみたいですね。彼は最期を覚悟していたのかすっかりと青ざめているようでした。
皇帝曰く皇女イゾルデは優秀で脅威になる存在だったため早めに殺したものの、カシオスは脅威にならないためわざわざ殺す必要がないとか。
それはそれでかなり屈辱的なことではありますね。カシオスもイラっとしたみたいです。
無能さゆえに命拾いしたということで、カシオスとしては複雑な心情かもしれません。
またカシオスは廃位されることになっているらしく、皇子という地位を失ってこれから苦しい人生を味わうといいです。
皇后の警告
皇后アデリアーナのもとにはオテスタンドが訪れていました。カシオスの廃位が決まったことをアデリアーナは喜んでいるよう。
彼女は大切な弟デカイオンをカシオスに奪われて長年人質とされていましたからね。その恨みは大きいでしょう。
それからアデリアーナはオテスタンドにある警告をしていました。
皇帝は何よりも皇位にこだわっており、オテスタンドのことも警戒していて弱点を探しているとか。皇位を脅かされた時に弱点を攻めようとしているわけですね。
だから思いを寄せている女性がいるなら告白するのは止めたほうがいいともアデリアーナは警告。
つまりオテスタンドがシエラに告白したら、彼女が危険に晒されてしまう可能性があるというのです。
その話にオテスタンドは何か返事をすることは無く、ただただ聞いているだけのよう。彼がどう思ったのかは気になるところ。
あとその警告をするアデリアーナにはただの親切心ではなく邪心がありそうな気がしますね。
以前第48話でのシーンで、オテスタンドが寄り添ってくれるのがシエラではなく私だったらよかったのにとアデリアーナが考えている場面があり、シエラへの嫉妬心がうかがえます。何ならオテスタンドを奪いたいと思っているのではと。
これからはアデリアーナにも注意が必要かもしれませんね。
カメリアとの交渉へ
翌日オテスタンドとシエナは拘束しているカメリアのもとを訪れました。
以前第58話でカメリアを味方につけようという話があったので、説得のためにやってきたのでしょう。
しかしカメリアは手を組まないかという提案を即答で拒否。シオスと一緒に死ぬことを選ぶとか。その忠誠心は相変わらずですね。
そこでオテスタンドがヘーゼルの名前を出すとカメリアの表情は一変。ヘーゼルはカメリアの娘ということで、交渉材料として使おうということでしょう。
カメリアにとって娘ヘーゼルはどういう存在なのか。この後どのような交渉が展開されるのか注目ですね。
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