ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第94話 | 第95話 | 第96話 |
「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
神聖国側の主張
メルデニークは彼女の罪を問う聴聞会に出席。アカデミーの子供たちを傷つけようとした罪を含めて複数の疑惑がかけられているみたいです。
傍聴人たちは皆メルデニークに対して厳しい目を向けているようで。完全にアウェーな雰囲気ですね…。
早速神聖国側で言いたいことがあるらしく。エクソシストでもあるという神官バシュの証言が始まることに。
バシュ曰くメルデニークからは奇妙な力を感じると。だから悪魔と契約してその力を魔道具に利用しているのではないかと言うのです。
悪魔の力を使うなんてとんでもないということで傍聴席はざわついているようで。
一方メルデニークは完全に否定。悪魔の力を利用していると勘違いするほど魔道具の性能が良いだけだと。
とはいえ魔道具に利用していないとしてもメルデニークが魔剣に封印されていた悪魔たちと関わったりしているのは事実なので、そこら辺がバレたら後々厄介なことにならないか心配ではありますね…。
メルデニーク側の証人は
メルデニーク側の証人として魔導王国のファーデル侯爵夫妻が登場。自分らがメルデニークに魔道具を提供していて、悪魔の力などというのは誤解だと証言してくれることに。
レノックスを追い詰めるときも夫妻と協力していましたが、証人になってくれるなんて相変わらず良い関係を築いているようですね。
またファーデル侯爵夫妻は魔導王国にメルデニークの駄菓子屋の2号店をオープンすることになっているともその場で明かしました。
メルデニークと彼女の店や商品がどれほど信頼できるかを伝えるために説得力は十分でしょうね。
洗脳されそうになるも
それからメルデニークはアカデミーの子供たちを傷つける意図があったかどうかについて意見を求められることに。
彼女は当然否定しようとするも、次の瞬間視界が歪んで頭がふらふらするという。どうやら神聖国側の神官が洗脳を試みているみたいですね。
しかしメルデニークはすぐに正気を取り戻し、子供たちを傷つける意図など無かったとはっきり証言していました。
というのもどうやら自身の身に着けている香水にダニーの力を込めており、それによって洗脳されるのを防いだみたいです。
ダニーはさすがですね。教皇から守ってあげると第92話で約束してくれていましたが、早速彼の力がメルデニークを救ってくれました。
なぜ洗脳が通じないのだと神官は困惑しているようで。裏でこんな卑怯な手を使おうとしていることが皆に知れ渡って欲しいものです。
第二の強力な証人
続けてメルデニークはアカデミー内で発生した事件は自分の店の過失ではないと主張。そしてその事実を証明してくれる人物として二人目の証人を呼び込むことに。
そこに現れたのはマティユ伯爵と名乗る男。それはイサクでした。マティユ伯爵というのは彼のもう一つの姿ですね。
イサクは表向きに顔を出しておらず、マティユ伯爵という名前もあまり知られていないため、何者だと会場はざわついているよう。
そんな中でメルデニークは彼こそがあの魔塔主だと紹介。魔塔主ほどの人物となると説得力も増すでしょうね。
イサクの証言で一気に流れを引き寄せたいものです。この後どんな展開が待っているのか楽しみですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第94話 | 第95話 | 第96話 |