ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
お互いに謝罪
帰りの馬車の中、カンナは今回の騒動について謝り、シルビアンのほうも彼女の安全を保証する義務があったのに出来なかったのは自分のせいだと謝罪していました。
お互いに相手を責めるようなことはなく、今までで一番良い関係の2人に見えますね。
何と言おうと悪いのは元凶のカシルですから、シルビアンもカンナも自分を責めないで欲しいところです。
事件のその後
それから2日が経ち、シルビアンとの会話を終えたカシルはベニチアを出て行ったとか。具体的に何の話をしたか分かりませんが、カシルがシルビアンを恐れて逃げたという感じですかね?
今回の騒動を公にすることはなく。それは無かったことにするのがお互いに最善だったためのよう。
カシルは流刑中に貴族に危害を加え、シルビアンは皇族に攻撃したということで、お互いに大ごとにはしたくなかったのでしょう。
ただちょっとカンナにとっては心配なことも。騒動を明らかにすればカシルは永久追放もあり得たところ、うやむやになったためいつか報復してくる可能性があると。
あの狂人のことですから絶対に何かしてきそうですよね…。カンナには気を付けて欲しいところです。
カンナが行動を
ベニチアに滞在中カンナはシルビアン以外にも強力な味方が必要だと考えて行動を起こすことに。
今回のように何かあった時に助けてくれるのがシルビアンだけでは不安ですからね。
そういうわけでカンナは情報ギルドを訪ねて何やら情報を渡すことに。後日その情報を多額のお金で買いに来る人が来るはずだからと。
そしてその後カンナは皇后宛てに手紙を出していました。その内容については明かされず。
う~ん、今のところいまいち何をしているかよく分かりませんね。彼女の狙いが何なのか気になるところです。
患者の状況は
カンナの治療により壊血病に苦しんでいた患者たちはみるみる症状が改善することに。早くも信頼を勝ち取ったのではないでしょうか。
明るくなる患者の顔を見てカンナも嬉しいようで。最後までうまくいくと良いですね。
ただ病室にはアイジェクの姿も。病棟出入り禁止になったのではなかったでしたっけ…?別に侵入しているわけではなく普通に出入りしてそうなので、普通に許可されたのでしょうか。
カンナの治療が上手くいっていることに腹を立てて何か悪さをしてこないかちょっと心配ですね。
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