ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルビアンの疑問
邸宅へ帰ってきたシルビアンは一人で考え事をしているようで。
というのも自分の邸宅に泊まるようカンナに提案したものの、患者の面倒をみる必要があるからと彼女は病棟に泊まることを選び、そのことについて彼は考えているみたいですね。
昔だったら喜んで自分の邸宅に泊まると言っていたであろう女性がなぜ断ってきたのかと。これもまた自分の気を引くための行為なのではとも思ったようで。
勘違いも甚だしいですね…。お前には本当に興味がないということを分からせて欲しいものです。
シルビアンが病棟へ
またシルビアンのもとには、薬剤の店でカンナが怪しい男から嫌がらせを受けたという報告が。
これは確認する必要があると考えてシルビアンは夜遅くにカンナのいる病棟へ。しかしそこではベニチアの警備兵たちが全員倒れているという。
間違いなく第3皇子カシルの仕業ですね。カンナを拉致しようとしているという話が前回ありましたから。
この感じだとシルビアンはカンナを助けるべく動いてくれるのではと。彼に期待したいところです。
森の中で
暴行を受けて気絶していたカンナが目を覚ますとそこは夜の森の中。そして目の前にはやはりカシルの姿が。
病棟で襲撃を受けてここまで連れて来られてしまったみたいですね。
カンナはそこで初めてその男が第3皇子カシルであると知ることに。一方カシルのほうは自分がカンナ・バレンティーノでありアディス公爵家の長女だという彼女の話を信じず。
彼女に危害を加えたら大問題になるなんてカシルは思ってもいないようですね。
そして何やらカシルはちょっとした慈悲だと言ってカンナに水筒を渡してきて、それを持って森の中へ逃げろと指示してくるという。
というのもカシルは弓矢を持っていて、5分後に人間狩りを始めるのだとか。
つまりカンナを獲物として狩りするというわけですね…。本当にカシルという男はとんでもない狂人です。
焦る領主たち
一方その頃領主バリックス・ベニチアと医者のアイジェクは、カシルが人間狩りをすると言ってカンナを拉致したことを知って焦っているよう。
カシルが問題を起こすとバリックスは領主として責任を問われ、アイジェクはカンナについて情報提供したとして共犯者扱いされないかと心配しているみたいです。
まさに人が殺されそうになっているのに、両者とも自分の心配をしているわけですね。ろくでもない奴らです。
それから2人はとんでもない決断を下すことに。こうなったら全てを隠蔽できるよう確実にカンナが死ななければならないからと、狩りの手伝いに行くとか。もう呆れて言葉が出ませんね…。
またもうすぐ病棟へ到着するアレクサンドロ・アディス公爵は黒髪をひどく嫌っているという噂だから、助けを求めたら味方をしてくれるはずだとも。
アレクサンドロが実はカンナを大切にしているなんて知る由もないでしょうからね。その勘違いで痛い目に遭って欲しいものです。
抗うカンナ
森の中を走ってカシルからある程度離れたところまで来たカンナ。
ただ彼女は黙って逃げ続けるつもりはないようで、彼から渡された水筒に何やら隠し持っていた薬を入れているよう。
今度はどんな薬なのか、またカシルに一発食らわせて欲しいものです。
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