ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
教皇のこれまで
現教皇は過去現在未来を自分中心に組み替えることを望んでいると前回ダニーが教えてくれましたが、そこら辺のことが今回教皇目線の回想で描かれることに。
前教皇から現教皇へとその座が継承される場面、そこで過去現在未来を含めたこの世の全てが記録された教理集が渡され、その記録は絶対に変えられないと前教皇は告げていました。神から教えられた流れに従わなければならないと。
現教皇は神の意思に従うと口では言いつつ、その時点で邪念を持っていたみたいですね。
それから彼は自分の望むように未来を変えようとしたところ、なぜか過去の継承の場面へ戻ってしまうという。何度繰り返しても同じように教皇の座についた日に回帰してしまったよう。
記録は変えられないという前教皇の言葉はこういうことだったのですね。やはり神の教えには逆らえないということでしょう。
自らが神となることを望んでいる現教皇は、ドラゴンの祝福の力や悪魔の力などあらゆる方法を試したものの、決められた未来を変えることはできなかったとか。
神になって全て自分の望むように変えたいだなんて、こんな奴の思い通りにさせるわけにはいかないですね。
光明が見えた?
どうやって未来を変えることができず絶望していた教皇ですが、そんな彼に光明が差し込むことに。
あるときから教理集に記されているメルデニークに関わる部分が変わり始め、それと同時にレノックスやシェリアに関係するところも変化が見られたとか。
メルデニークを中心に全てが激変し、彼女は未来を変えることができる存在だと教皇はそこで気づいたみたいです。
そのうえ先日の正餐会では教皇しか読めないはずの教理集をメルデニークが読み、それによって確信に変わったようですね。
メルデニークは神殿側からの招待状を全て無視しているみたいですが、当然教皇が諦めるはずはなく。無理やりにでも彼女を巻き込もうとしてくるでしょう。
今後教皇がどのような動きを見せるのか要注意ですね。
ポップアップストアを出店
そのころメルデニークはポップアップストアを出店していました。期間限定で開設されるショップのことですね。
アカデミーの門のすぐ近くなのか子供たちが集まってきて賑わっているよう。
店には折り紙で作ったものが実物になるという魔法がかかった色紙も。メルデニークはその色紙を折ってリンゴを作り、そして魔法の効果で本物のリンゴに変えて見せていました。これはまた人気が出そうですね~。
そうやってポップアップストアを運営していたある日、ある事件が起こったよう。具体的には何があったのか明かされませんでしたが、やはり教皇が関わっていそうな予感はしますよね。続きが気になるところです。
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