ピッコマで公開されている「残された余命を楽しんだだけなのに」の感想と考察になります。
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「残された余命を楽しんだだけなのに」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
勉強を始めることに
時は流れ、3歳になったイザベル。ヴィロティアンの血を引くイザベルは成長も早いため、さっそく勉強が始まります。
今までの皇子の教育はモリアの一族に任されたものの、イザベルの教育はビアトン卿が行うことに。
なぜ自分の先生はビアトン卿なのか尋ねますが、モリアの方が良かったのですねとウソ泣きをしたり、難しい言葉を使ってはぐらかしてふざけるビアトン卿。
しかし、イザベルが自分は長く生きれないことを知っていることがわかると、一気に顔色が変わるのでした。
ビアトン卿は明るくて優しくてとてもいいキャラクターですね!皇帝も彼には気を許しているようで、2人のやりとりがおもしろいです。
イザベルの先生がビアトン卿になった理由はわかりませんでしたが、モリアが反対したとかそういうネガティブな理由ではないといいですね。
誰から聞いたのか
ナルビダルの刻印の話を誰から聞いたのだと追求されると、助産師さんから聞いたことにするイザベル。生まれてきた時の記憶を覚えており、皇帝に使い道がないと言われたことも話すことに。
イザベルを気の毒に思ったビアトン卿は彼女の手をぎゅっと握ると、アメを上げるのでした。
いつも優しいビアトン卿が時折暗殺者の顔になるのがおもしろいです。笑
皇帝から使い道がないと言われても平気だと答えるイザベルが健気でうるっとしてしまいました。ビアトン卿もきっとそんな気持ちだったのだろうなと思います。
後悔
3歳のイザベルがすでに死を理解し、生まれてからの記憶があることをロン皇帝に明かすビアトン卿。さらにイザベルの前で使い道がないと言ったことを問い詰めます。
それについてイザベルが平気だと答えたことを知ると、ロン皇帝は過去の自分に腹を立ち、言ったことを後悔しているようなのでした。
ビアトン卿が心からイザベルのことを大切にしてくれていてうれしいです。ロン皇帝にお灸を据えてくれたのもナイスですね!
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