ピッコマで公開されている「残された余命を楽しんだだけなのに」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第4話 | 第5話 | 第6話 |
「残された余命を楽しんだだけなのに」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
贈り物
イザベルが大好きと伝えますがロン皇帝は無反応。セルナ皇后曰く、照れて固まっていただけの様子。
セルナ皇后に促されてロン皇帝が抱っこすると、前世で物心がつく前に親に捨てられたイザベルは親の温もりを感じます。
今の両親がまるで「贈り物」のように感じたイザベルがそう伝えると、ロン皇帝もイザベルが贈り物のように感じられるのでした。
ロン皇帝は冷徹そうですが、セルナ皇后には弱いようです。笑
最初こそイザベルに興味のなさそうなロン皇帝でしたが、徐々に距離が近くなっていますね。
両親や子供が贈り物に感じられるなんて素敵なことですね~。
恐れる気持ち
部屋を出て行ったあと、自分の気持ちに戸惑うロン皇帝。
ヴィロティアンの剣術を身につけることもできないような子は跡継ぎ争いや外部の勢力の衝突で脱落してしまうのが自然の摂理。
跡継ぎ候補と呼べるかもわからない21歳で死ぬ運命のイザベラに関心を持つ自分の感情の正体が自分でもわからないのでした。
跡継ぎにもなれず21歳で死ぬ運命のイザベルに情が移ることを恐れているように感じました。情が移れば移るほど、彼女の運命を辛く感じてしまいますもんね。
もっと過酷な前世を送ったイザベラからしたら今は十分幸せなようですし、わざわざ距離を置くようなことがないといいのですが…。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第4話 | 第5話 | 第6話 |