ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【160話 外伝10】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
お互いを理解できる薬?
ビビのアカデミー卒業が近くなってきたある日、彼女は授業で作ったお互いを理解するのに役立つという薬をアヒンに渡すことに。親しい人にプレゼントしたらいいと教授が言っていたとか。
お互いを理解するのに役立つだなんて、ちょっと抽象的過ぎますね…。薬を飲んだらどうなるのか全く予想できません…。
ただアヒンはあまり真剣に考えることはなく、どうせ大した効能はないだろうとその薬を一気に飲み干すという。大胆ですね…。
もし副作用があったらどうするんだとビビは少し戸惑っているもののアヒンはケロッとしているようで。この口ぶりだとビビ自身もその薬にあまり詳しくなさそうなので、もしかしたら彼女さえ具体的な効能も分かっていなかったり…?
まあ授業で作ったものだから大丈夫だろうとそこまで深く考えていないのかもしれませんね。
まさかの効能が
その後ビビと別れた後にアヒンの体にはまさかの異変が。なんとグッと体が小さくなって黒ヒョウの姿になってしまうという。
大体ウサギのときのビビと同じくらいのサイズでしょうか?そういう意味ではお互いを理解するのに役立つというのも納得です。ビビの目線をリアルに体験できるわけですからね。
予想外の事態にアヒンは動揺を隠せず、イブリンや他の使用人たちも困惑しているようで。
その後薬瓶に残った薬の成分を主治医が分析してみたところ、薬自体は単なる栄養剤みたいなものに過ぎないのだと。
ただ薬はしばしば作った者のフェロモンの力によって効果が決まることがあるらしく。今回の場合ビビの強いフェロモンが薬に染み込んだ可能性があるとか。
なるほど…。意図せずそういうことが起こるのであれば、やはり薬の効果はビビ自身も知らなかったのかも分かりませんね。
あと主治医曰く5日以内には効果が切れて人の姿に戻れるというものの、5日後には大事なビビのアカデミーの卒業式があり、こんな姿のままで卒業式に出席するわけにはいかないとアヒンは焦っているみたいです。
果たしてどうなりますかね…。卒業式には間に合うといいですが。
そして元の姿に戻る前にとりあえずウサギのビビと小さい黒ヒョウのアヒンで横に並んでみて欲しいところです。笑
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