ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
目覚めたシエナ
皇帝の邪気を浄化したことで力を使い果たし眠りについていたシエナは、しばらくして無事に目が覚めたよう。とりあえずただの疲れだったようで一安心ですね。
彼女が丸一日もの間眠ったままだったということもあって、家族たちは彼女の目覚めを喜んでくれているみたいです。
ただ実はシエナはまだ疲労感を感じているよう。というのも本来魔力量が増えるたびに体への負担がかかるはずだったところをヘサロスが補ってくれていたらしく、そのヘサロスが今は眠っているので全ての負担をシエナが背負わなければいけない状態なのだとか。
ヘサロスが目を覚ますまではシエナはしばらく辛いのかもしれませんね…。
ただそのことを家族には伝えず。不必要に心配をかけたくはないのでしょう。彼女は心優しい子ですからね。
気晴らしにお出かけ
ミハエルの提案によりシエナは彼と一緒にお出かけすることに。
行き先は現在セントラル広場に展示されているというガラス温室のクリスタルパレスというところで、ちょうどフェアリー祭りも開催されているとか。
皇帝の邪気を浄化するという重大な仕事を終えた後ですから、気晴らしにちょうどいいですね。
ただシエナはいまいちお出かけを楽しめずにいる様子。前回ヘサロスが教えてくれたようにロレイナが世外と関係しているという大きな問題に直面して、そのことを考えてモヤモヤしてしまうみたいですね。
それと同時にナハト大公家の人たちも危険に晒されるのではと心配しているよう。これまでシエナにとってナハト大公家は何でもなかったはずですが、いつの間にか大切な存在になってきたということなのでしょう。
そんなことで頭を悩ませているシエナを楽しませようとミハエルが話しかけ、彼女はいつの間にか笑顔に。
シエナは自分がミハエルの前でこんなに笑うようになったのだと気づき、そしてそれも悪くないなと思ったみたいです。
これからミハエルだけではなくナハト大公やアシエルに対してももっと心を開いてくれるといいですね。
はぐれた?
祭りでにぎわっている広場に一緒にいるミハエルとシエナですが、ミハエルがふと振り返るとそこに彼女の姿は無く。
どうやら人混みのせいではぐれてしまったみたいですね。焦ったミハエルはシエナの名前を叫んで呼んでいました。
まあ真昼間ではありますが子供を連れ去ろうとする悪い大人がいないとも限りませんからね。すぐに見つかるといいです。
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